なかなか拭い去れない恐れ。 | 7年間のカウンセリングより効いた、癒しも自信もいらないネガティブ解消法!〈あきらめる〉ことから本当の回復が始まった/小林ゆりこ

7年間のカウンセリングより効いた、癒しも自信もいらないネガティブ解消法!〈あきらめる〉ことから本当の回復が始まった/小林ゆりこ

20年悩み続け、週一で7年間カウンセリングを受け続けた私が、わすが2週間で変わった!過去も潜在意識も触れない、自信がないまま変化を起こす〈真逆のメソッド〉をお伝えしています。

ネガティブさんの特徴のひとつ、

 


人にどう思われるか
人の評価が気になる



という人がとても多いです。


だから必然的に
「ノー」と言えない。


「ノー」が言えないってことは
「できません」も言えない…。


なぜ言えないんでしょうか?

 



こんにちは!
ネガティブ思考解消専門トレーナーの
小林ゆりこです!


なぜ「ノー」と言えないのか、
私の経験からすると、


ダメな人間だと思われる。
できないことを責められる。
周囲の信頼を失う。



そんな恐れが根底にありました。


だからこそ、
休んではいけない。
怠けてはいけない。
手を抜いてはいけない。


そんな思考から抜け出すことが
できなかったのです。



さらに、その背後には、


何もしない、
何もできない自分は
ダメな人間だ、


という恐れを持ってて、
何もできない罪悪感が
どんどん膨らんでいきました。


自己否定のかたまりの私の
根底には、このようにいつも
恐れがあったのです。

 



恐れからさまざまな
否定的な感情が湧き上がり、
自分に苦痛を与えていたのだと
思います。


恐れって、
もちろん危険から身を守ってくれるので、

とてもありがたい感情なのですが、


そうじゃない恐れって
意外とやっかいだったのです。

 

***

よく父は病気の私に、


早く治せ!
もう治らんぞ!
そんな治療して
何になるんだ!


父は自分の恐れを
怒りという形に転化させ、
周囲に撒き散らしました。


反射的に怒ることって、
本当に簡単なんですよね(^_^;)


そんな風に
「怒って当たり前」
という概念を知らず知らずに
植え付けられてきたと思われます。

 


そんな私は、
ストレスを感じても
いちいち深く考えたりしないで、


すぐに怒るか、
怒りを押し殺す、



そんなことを繰り返しながら、


ただ自分や娘達が生活できるよう
働くことが精一杯でした。


自分の怒りの根底にある恐れを
感じたり、考えたりする
余裕も機会もありませんでした。

 




不自由な身体になって
父がすすめる治療法を
仕方なく受けていたことも
ありました。


父を納得させるために。


けれどもそのうち、
治療にたいしても

自分がよいと思う方法を
自分の意思で選ぶことに
意識を向けて実践していきました。


父は遠回しに批判してきますが、
最終的には黙認。


そんなことを繰り返していると、
根底にあった私の恐れが
かなり激減していることに
気づいたのでした。


「なにを言っても無駄な父」

から

「あれがあのまま父なんだ」


という概念に変わり、
父に対して余分な「りきみ」
減ってきたように感じています。


余計なことを考えない父は
いい意味で「りきみ」の
ない人なんでしょうね(^^)


「りきみ」の強かった私にとって
考えようによっては
父はお手本なのかもしれません^^