「思考コントロール」では
「決める」ことをとても重要視しています。
日常は
大きなことから小さなことまで
「決める」ことの連続。
今日はこれを食べよう。
今日はこの人に会おう。
今日はゆっくり休もう。
私達は無意識にたくさんの
「決める」を実践しています。
ここでいう「決める」は
日常にある「決める」を
さらに意識上に上げていきます。
たとえば、
母親とケンカをしたとします。
いつも干渉的な母親に日頃から
怒りを我慢して従っていたけど、
どうにも怒りがおさまらない。
そんな時の「決める」は
・怒りがおさまらないから
嫌われるのを覚悟で
「もううるさい!私に干渉しないで!」と
「言う」と「決める」か。
・怒りはおさまらないけど
こわくて言えない、あるいは
母親が悲しむ気がして言えない。
だから「言わない」と「決める」か。
そこを意識することが大切なんです。
その行動が正しいか正しくないかは
問題ではありません。
たとえば、「言わない」を選択した場合、
「意思を優先した」というよりは
「意思のほうが強い」という解釈です。
やはり優先すべきは「感情」です。
しかし、感情を貫けないときに
「意思で感情と違うものを選択する」
と「決める」ようにすれば、
感情に「そむいたことにならない」のです。
自分の意思で「決めた」ことは
後悔や罪悪感をうみません。
「そうすると決めた!」のですから、
スッキリしていてイヤな感情を引きずらず、
次のステップにすすめます。
「決めた」にもかかわらず
モヤモヤしているということは
実はちゃんと決められていないか、
決めたあとの結果を
あきらめられていないのかもしれません。
結果基準になってしまうと
結果にフォーカスしているので
そうならなかった場合、
また後悔と落ち込みが始まります。
本当に「決めた」ら
どんな結果になろうと、自分に対する
負い目や罪悪感が発生しないのです。
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未来は自分で創るんだ!
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そんな意思を持って「主体的な選択」ができたら
その先の行動を自分で「決める」意思を
持つことができるんですね。
ネガティブさんの場合
多くの罪悪感を持っておられます。
そのほとんどが
自分にウソをつく行動によって
もたらされます。
罪悪感を持たないで過ごせたら
あなたの未来はどうなっていきそうですか?