ネガティブ思考の人は
もともと感受性が繊細なうえに
物事にたいして、強烈な不安と
プレッシャーを感じてしまいます。
日常のちょっとしたことにも
不安やプレッシャーを感じてしまうので
いつもと違う自分に不似合いな
行動をとってしまうことがあるんですね。
私もそうでした。
「あの時なんであんな無茶したんだろう」
とか、予測不能な行動を
とってしまうんですね。
でも「自分はダメだ」と思っていれば
たとえプレッシャーで失敗したとしても、
「ほら、やっぱり思った通り、失敗した」
と、自分の傷を最小限に保てるわけです。
言ってみれば
「自分はダメだ」と思うことで
自分をこれ以上傷つけないように
守ることができるのです。
だから、ネガティブ思考の人が
やめたくてもやめられないのは
それをやめたら、もっと自分が傷ついて
しまう恐れがあるからです。
けれども、明らかに
ネガティブマインド=失敗マインド
なんですね。
ネガティブ思考でいる限り
そこから抜け出せないのです。
たとえ、一時的にうまくいったとしても
長く続けていけないのです。
私もいろんな仕事をしてきましたが、
長く続かず、必ず身体を壊してきました。
もう失敗することで
自分を守る必要なんてないのです。
そんな失敗マインドではなく
脳のメカニズムを利用すれば、
きちんと自分を守れるマインドを
作ることができるのです。