過去を癒し「私は愛されていた」とわかっても変わらなかった訳。 | 7年間のカウンセリングより効いた、癒しも自信もいらないネガティブ解消法!〈あきらめる〉ことから本当の回復が始まった/小林ゆりこ

7年間のカウンセリングより効いた、癒しも自信もいらないネガティブ解消法!〈あきらめる〉ことから本当の回復が始まった/小林ゆりこ

20年悩み続け、週一で7年間カウンセリングを受け続けた私が、わすが2週間で変わった!過去も潜在意識も触れない、自信がないまま変化を起こす〈真逆のメソッド〉をお伝えしています。

今朝は一段と冷え込みますね。

庭の木に霜が降りて真っ白でした。

 

線維筋痛症になってから

自分の人生を見直すべく

たくさんのカウンセリングを

受けました。

 

自分の不幸感が拭い去れず、

そこに原因があるんじゃないかと思い、

過去をたどり、親との関係を

洗い出しました。

 

その際、親に対して

「本当は言いたかったけど言えなかったこと」を

口に出して言えて、とても楽になったんですね。

 

「あ~私、言えるようになった!

親とも向き合えたし、

本当は愛されてるとわかったし、

これで自分の人生を歩んでいける!」

 

そう思ったんですね。

 

だけど、

そう甘くはなかったんです。

 

カウンセリングで心から癒されたと

思ったのに、しばらくすると

またいつもの不安感、自己否定が

でてくるんです。

 

カウンセラーから

「頭がネガティブでいっぱいに

なってるんですよ。

頭の中のソフトを入れ替えるみたいに

新しい自分のソフトをインストールする

イメージをして下さい」

と何度も教えて頂いたんです。

 

やりましたとも!!

毎日、まじめに。

 

そのカウンセリングを半年継続して

受けて、頭では変わったはずと

思いこんでいたんですが、

自分の心には漠然とした

現状の不満、未来の不安が

居座っていました。

 

そしてまた別のカウンセラーを

探すんですね。

 

なぜかというと、

カウンセリングを受けている最中は

痛みが無いんです。

 

そりぁ、受けますよね。

感情を解放したからだと思っていたから。

だからカウンセリングを受けていたら

痛みが無いのがずっと続く気がしていましたから。

 

しかし、

この思考コントロールのトレーニングで

それがなぜかが理解できました。

 

このメソッドは脳のメカニズムから

正しい思考のしくみに添って

作られています。

 

「私は愛されていたんだ」と

感じているとき、脳内では何が

起こっているかというと

 

βーエンドルフィンというホルモンが

分泌されているんですね。

このホルモンは、楽しい気分やhappyを

感じたときに分泌されるんですが、

非常に高い鎮痛効果があります。

 

脳内モルヒネとも呼ばれるほど

痛みをやわらげる効果があります。

 

「愛されていた」とわかった瞬間、

痛みが和らぐのはこのβーエンドルフィンが

働いてくれていたんですね。

 

だけど一時的な鎮痛作用なので

日ごとに元に戻ってしまったのは

このためでもあるのかなと思います。

 

「正しい思考のメカニズム」を知ると

その根本原因にアプローチできるので

効果も高いのだと考えます。