私の物語⑤
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タイトルが長くて入りませんでした。
みなさん、どうも。
小澤祐介です。
前回からの続き。
心身の不調、現実の不具合が頻発した事によって心理カウンセリングや各種セラピー、果てはスピリチュアル系のワーク等々、
自分に役に立つと思ったものは片っ端から受けて回った結果、徐々にではありますが、回復してきた僕は、特に役に立った幾つかのワーク手法を学び始めます。
その過程で分かった事。
それが、
「なぜ、神田さんの本を実践するほどに状況が悪くなったのか?」
という事。(詳細は、私の物語③を読んで下さい)
その理由、端的に言うと、
『自己啓発的なワークによって導き出される「目標・願望」とやらが、潜在意識内にある「自分でも認識していない本心(隠れた信念)」を強化するから』
です。
一般的な理論だと、顕在意識上の思考と潜在意識内の信念が相反するから、という説明で済まされます。
勿論、この説明が間違えている訳じゃありません。
分かりやすいですし。
ただ、もう少し踏み込んだ解説が必要です。
例えば、自己啓発や引き寄せ系メソッドに基づき「仕事を頑張って月収100万円を達成する」と目標を設定したとします。
でもその実、潜在意識の奥深くに「自分にはできない」とか「自分には価値が無い」といった『本心』があったとします。
すると・・・、
(自分にはできない)のだから、頑張っても目標は達成できない。
(自分には価値が無い)のだから、頑張っても目標は達成できない。
このように、どんなが行動レベルで頑張っても、結局は『本心』の内容に沿って現実が創られる訳です。
となると、潜在意識を変えれば、それに合わせて現実も変わっていく。そう考えられますよね?
少なくとも理論的には・・・。
(こう書くと言うという事は、中々そううまくはいかないという事です。それが後に分かる事になるのですが・・・)
だから当時の僕は、カウンセリングや心理療法だけでなく、
・潜在意識を書き換える為の方法
・メンタルブロックを解除する為の方法
等々を集中的に習い、習得していったのです。
つづく。