皆さん、どうも。
小澤祐介です。
私の物語、3回目です。
前回の記事はこちら。
今日は、開業してしばらくたってからの事を書こうと思います。
(因みに、私の開業は04年ですので事業歴自体は20年超ですが、セラピストとしての活動はそこからだいぶ後なので、セラピスト歴は2025年現在の段階で15年となります)
神田氏の本「非常識な成功法則」を読み、その本に書かれているノウハウを素直に実践すると、効果はテキメン。
業績も僕自身の勢いも上向きました。
が・・・。
すぐに頭打ちに。
頭打ち程度なら良いですが、ノウハウを一生懸命実践する程、逆にドンドン悪くなっていく事態に。
この時点で私は神田氏の本をきっかけに、いわゆる“潜在意識系”“引き寄せ系”の本をかなり読んでいましたから、
「強くイメージすれば・・・」
「アファメーションを・・・」
等々、当時は自分の実践量や頑張りが足りないんだと思いましたが、そういう事ではなかったんだと後に知る事になります。
潜在意識系のノウハウを実践する程に悪くなる・・・。
その状況には、まずそのノウハウを“止める”という事で対処する事にしました。
というか、止めるしかありませんでした。
とは言え日常の仕事もこなさなければなりません。
しかし、当時僕が請け負っていた行政書士としての仕事の1つ、離婚協議書の作成で依頼者が置かれている状況の大変さを伺う度に、知らず知らずの内に自分自身もダメージを受けていたのです。
心理カウンセリングや心理療法を学んでいる方ならピンと来るでしょうが、相談者の話を“いい意味で”まともに聞いてはいけません。
(まともに聞くと、この時の僕のようになるから、です)
当時僕は、
・眠れない(眠れても浅い)
・思考がまとまらない
・不安やイライラなどのネガティブ感情を抑えられなくなってくる
こうした症状が現れてきたことをきっかけに、
・人に対する不信感、恐怖心、気疲れ
・恐怖や不信感からくる怒り
・他人の目が気になる
・人を目の前にすると頭が真っ白になり言葉が出てこなくなる
・人の目を見るのが苦痛
等々、これまでにも薄っすらと自覚しており、押さえつけていた“症状”が次々と顕在化し“暴走”していく実感がありました・・・。
症状を無理に抑えつけたり頑張るほど空回りし、何でもないふりを装うほど、より状態がエスカレートしていく・・・。
更には、
『他の人は上手くいっているのに自分は・・・』
と、何かにつけ自分と他人を比較してしまう様になり、自己否定、自己嫌悪、焦りも加わった悪循環に陥る事に・・・。
一番酷かった時には、
人と接していなくても、想像するだけでネガティブな気持ちになったり、悪い想像ばかりしてしまったり、
単に街中を歩いたり、カフェなど人が多くいる様な場所にいるだけでも肩に力が入った緊張状態が続き、家に帰るとドッと疲れて寝込む・・・
などなどの症状に日常的に悩まされるようになってしまいました。
今思えば、元々、人と自然に接するのが苦手、人の目を見て話すのが苦手、人からどう思われてるかを気にし過ぎてしまうなどの生まれ持った気質があったのも要因でしょう。
(ここから「生まれ持った気質を本来の最適な状態に戻す」というアプローチに繋がっていきます)
さて、この段階になってようやく、自分の身に起きている一連の問題に本腰を入れて解決に乗り出す(乗り出さざるを得なく?)なっていくのです。
つづく。
■私への質問・相談について
自由に受け付けています。詳細はこちらの記事をお読み下さい。
小澤祐介です。
私の物語、3回目です。
前回の記事はこちら。
今日は、開業してしばらくたってからの事を書こうと思います。
(因みに、私の開業は04年ですので事業歴自体は20年超ですが、セラピストとしての活動はそこからだいぶ後なので、セラピスト歴は2025年現在の段階で15年となります)
神田氏の本「非常識な成功法則」を読み、その本に書かれているノウハウを素直に実践すると、効果はテキメン。
業績も僕自身の勢いも上向きました。
が・・・。
すぐに頭打ちに。
頭打ち程度なら良いですが、ノウハウを一生懸命実践する程、逆にドンドン悪くなっていく事態に。
この時点で私は神田氏の本をきっかけに、いわゆる“潜在意識系”“引き寄せ系”の本をかなり読んでいましたから、
「強くイメージすれば・・・」
「アファメーションを・・・」
等々、当時は自分の実践量や頑張りが足りないんだと思いましたが、そういう事ではなかったんだと後に知る事になります。
相談者の辛さをまともに喰らう日々
潜在意識系のノウハウを実践する程に悪くなる・・・。
その状況には、まずそのノウハウを“止める”という事で対処する事にしました。
というか、止めるしかありませんでした。
とは言え日常の仕事もこなさなければなりません。
しかし、当時僕が請け負っていた行政書士としての仕事の1つ、離婚協議書の作成で依頼者が置かれている状況の大変さを伺う度に、知らず知らずの内に自分自身もダメージを受けていたのです。
心理カウンセリングや心理療法を学んでいる方ならピンと来るでしょうが、相談者の話を“いい意味で”まともに聞いてはいけません。
(まともに聞くと、この時の僕のようになるから、です)
当時僕は、
・眠れない(眠れても浅い)
・思考がまとまらない
・不安やイライラなどのネガティブ感情を抑えられなくなってくる
こうした症状が現れてきたことをきっかけに、
・人に対する不信感、恐怖心、気疲れ
・恐怖や不信感からくる怒り
・他人の目が気になる
・人を目の前にすると頭が真っ白になり言葉が出てこなくなる
・人の目を見るのが苦痛
等々、これまでにも薄っすらと自覚しており、押さえつけていた“症状”が次々と顕在化し“暴走”していく実感がありました・・・。
症状を無理に抑えつけたり頑張るほど空回りし、何でもないふりを装うほど、より状態がエスカレートしていく・・・。
更には、
『他の人は上手くいっているのに自分は・・・』
と、何かにつけ自分と他人を比較してしまう様になり、自己否定、自己嫌悪、焦りも加わった悪循環に陥る事に・・・。
一番酷かった時には、
人と接していなくても、想像するだけでネガティブな気持ちになったり、悪い想像ばかりしてしまったり、
単に街中を歩いたり、カフェなど人が多くいる様な場所にいるだけでも肩に力が入った緊張状態が続き、家に帰るとドッと疲れて寝込む・・・
などなどの症状に日常的に悩まされるようになってしまいました。
今思えば、元々、人と自然に接するのが苦手、人の目を見て話すのが苦手、人からどう思われてるかを気にし過ぎてしまうなどの生まれ持った気質があったのも要因でしょう。
(ここから「生まれ持った気質を本来の最適な状態に戻す」というアプローチに繋がっていきます)
さて、この段階になってようやく、自分の身に起きている一連の問題に本腰を入れて解決に乗り出す(乗り出さざるを得なく?)なっていくのです。
つづく。
■私への質問・相談について
自由に受け付けています。詳細はこちらの記事をお読み下さい。