皆さん、どうも。

小澤祐介です。


私の物語、4回目です。

前回の記事はこちら。


心身の不調、仕事の不具合が噴出し、いよいよ自己流では対処できなくなった僕は、ようやく


・心理カウンセリング

・各種セラピー(催眠療法や前世療法も含む)

・各種ヒーリングや気功


等々、自分の身に起きた一連の問題を解決する為に


「自分の状態を改善する方法」

「状況を変える方法」

だと思えたものであれば、怪しいものだろうが何だろうが、それこそスピリチュアル系のワークでもどんな手法でも試す日々が続きました。


正直、アタリハズレは多かったです。


一般的に「信頼性がある」と言われているような手法であっても、少なくとも僕にとっては「ハズレ」だったり、「怪しい」と言われてしまうような手法であっても僕にとっては「アタリ」だった事もありました。

手法そのものだけでなく、セラピスト自体のアタリハズレも含めて・・・。


ただ、この経験により、スピリチュアル的なワークや精神世界に深く踏み込んだ知識まで触れる事は収穫でした。


「潜在意識を書き換える」

「メンタルブロックを外す、解除する」


こうした概念に出会ったのもこの時です。


(因みに、世の中ではエビデンスのある手法をありがたがる傾向にありますが、少なくともメンタル系のセッションにおいてはエビデンスの有無に関わらずダメなものはダメですね。臨床心理士の資格を持った人物が行う、全く役に立たなかったセッションを受けた事もあります)




自己啓発的な学びから療法的な学びへ




自分自身がクライアントとして受けた様々なセラピーやワーク手法を通じて、自身の辛さの根底に、


・生まれ持った気質

・幼少期のネガティブ経験


等が複雑に混ざり合った状態で存在し、そこが根っことなって様々な悩みや状況が派生的に引き起こされている事に気づいていく事になります。


それらを解消する過程で大きな効果を実感できた幾つかの手法を学んだのを皮切りに、心理療法、催眠療法、ヒーリングワーク、スピリチュアルワーク等、

「役に立つ」
「必要だ」

と感じた手法をジャンルの境なく何でも学び始めました。


それはつまり、

自分自身の状況を変えるには「1つの手法・アプローチ」ではダメだった・・・。

という事の裏返しなのですが、、、これについては改めて別に書きたいと思います。


なぜ僕が様々な悩みや問題、症状が絡み合った状態の方、ありていに言えば「複雑な状態の方」のセッションを得意としているかと言うと、この辺りの自身の経験と学びが強く関係していると思っています。


(特定の手法だけでセッションを行うカウンセラーやセラピストが知らない精神世界などの知識に通じていたり、逆に、スピリチュアル側に寄ったセラピストが知らない正統派の臨床心理の知識やカウンセリング等のスキルを使って多方面からのアプローチを行えるのは、間違いなく僕自身の歩みの結果です)


更にはこの一連の経験によって、キャリア初期の頃に

「自己啓発や成功法則を試した際に逆効果になってしまった」

その理由とその対処法にようやく辿り着く事が出来たのです。


つづく。


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