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Mind Shift

「すべては心(Mind)の持ち方によって変わる(Shift)」

をモットーに、

働くこと、生きること、楽しむこと について

日々の気付きを書いています。


13日は鎌倉に住んでいる先輩と打ち合わせ、

その後、先輩のお友達が企画している葉山でのイベントへ

お邪魔させていただきました。



天気のいい平日に、眺めのよい場所で、

一言ではいいつくせないほど様々な場所で活躍されている方々が

こんな風に集まっているなんて、

知らない世界でした。



ヒンデュー教の聖典、भगवद्गीता, Bhagavad Gītāのお話から、

Talk Fusionという便利なプラットフォームのお話まで、

幅広く深い世界が繰り広げられて、

自分はだいぶ場違い、、というか、

分からない言葉が多すぎて質問ばかりしている人になっていました(汗)



年齢的にも自分が一番下、ということで、

開き直って学ばせて頂くにはとても贅沢な時間でした。



皆さんのお話を伺いながら、
魅力的な話の源泉というのは、

そのことが大好きで大好きでたまらない
という語り手の思いに他ならない、

ということを感じました。



初対面、という共通項が少ない中でも、人を魅了する瞬間というのは

その思いが、その人の人柄とあいまって、言葉に込められたときなのだと思います。



自分は何者か?ということを「自覚」して、

その自覚した像に適合した「言葉」を選び、

ありのままの自分で、つまり「自己開示」をして、伝えること。


2月後半はそんな作業に集中してみたいと思います!



12日は合宿最終日。


書籍「ビジネスモデルYOU/翔泳社


を用いたキャリアビジョンの構築は
まだ継続中ですが、
今の自分の現状を見つめ直したところ、

仕事とは違う、人生の領域である決断をすることができました。


いままで、ありとあらゆる理由をつけて

何となく、先送り、先送りとしてきたことです。


なぜ先送りをしているのかを考えていたら

先送りをすることで何を得て、何を失っているのかが

ふと見えてきたため

「あーいまこそ決断するときだ」と
すかさずその場で宣言。

あとに引けなくなりました(笑)



当初の合宿の目標は、達成度50%程度ですが、思わぬ収穫を得ました。


狩りに出たとしても、狙った獲物は必ずしも得られない。

でも、狩りに出なければ、何の獲物も得られない。


狙った獲物=当初の目標の残りの50%は、

また引き続いて取り組めばよいこと。


迷う時間があったら狩りに出る!

今後も「行動」を大切にしていきたいと思います。


11日は合宿2日目。


書籍「ビジネスモデルYOU/翔泳社」を使いながら、

キャリアを考えています。

¥2,310
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このツール、メソッドの素敵なところは、

現状自分が社会の中でどのように活動を通じて、

どのような価値を提供し、どのように対価を得ているかを

客観的に見つめることを出発点としている点です。


「キャリアを描く」というと、

その時の気分や思いつきで夢物語を広げてみたり、

その場の雰囲気に流されて描くだけ描いて、見返すこともなかったり、

となってしまうことがあります。


単なる思いつきのキャリアではなく、

自分の強みに立脚したキャリア、地に足の着いたキャリアを描くためには、

まずは現状を見つめること。


現状を見つめる際に、普段、自分一人ではあまり考えない、

多角的な観点から考えられるのが、このツールの良さです。



頭に汗をかきますが、、

楽しみながら進めていきたいと思います!


10日からは2泊3日の合宿、ということで箱根へ。


考えるべきことを考えることに集中すべく、

ちょっとでも時間があれば、スマートフォンをいじってしまう日常から

強制的に離れました。


たまに企業研修でも話題にあがりますが、

携帯電話の電波が入りにくく、自然に囲まれた場所は

慌ただしい心を落ち着け、来し方行く末を考えるのにはやはり最適です。



誰かと対話をしながら、自分のためにゆっくりと考えをめぐらせる時間。



企業におけるキャリア研修では、ときに2日、3日におよびます。

考えてみると、勤務時間内で、そうした時間をつくってもらえるなんて

その企業の従業員はなんと恵まれていることかと思います。


社員1人ひとりが自律的にキャリアを築くことを支援することで、

企業としての成果を高める、という文脈では自然なことかもしれませんが、

手厚い社員教育は、終身雇用が当たり前だった日本企業特有のものです。


でも、研修なんて、正直めんどくさい、出たくない、という人が多いのが実態。



恵まれている状況を恵まれていると感じられない、

それは、少し言い過ぎかもしれませんが、不幸なことだと感じざるを得ません。

同時に、自分の興味関心はそのギャップの発展的解消(?)にある気がしています。



身銭を切ってきた、この箱根の時間で、

このあたりを解剖していきたいと思います。


9日は、引き継ぎ業務の合間に、大学時代の同級生とお茶へ。


学生の頃はよく一緒に飲みに行っていた同級生ですが、

社会人になってからは忙しさもありやや疎遠にしていたところ、

急遽、相談したいことが発生して、久しぶりに会いました。



官公庁に務めている彼の話で印象に残ったことがあります。

完全に正確ではないですが、以下のような趣旨のことを言っていました。


「俺がやっていることは地味。

 国会期間中は、残業続きで国会答弁の想定問答集を準備して、

 『こう質問されたらこう説明してください』と伝えている。

 つまり、大臣を守っている。

 ぶっちゃけ別に大臣を守りたい訳ではないけれど、

 大臣に何かスキャンダルとかトラブルが起きて、

 国/政府が止まると、その先の機関、末端への影響がでかい。

 公務員がマスコミにたたかれると、たまに心は痛むけれど(笑)、
 
 税金から給与をもらっているだけのことはしていると自負している」



公務員として働くことについて、あまり深く考えたこともなかったので、

意見など言う立場ではありませんが、

自分の仕事をクールに、しかし情熱を持って話している姿は

かっこいいものでした。



自分が何者であるか、軸がはっきりしていて地に足がついている同世代は

とてもよい刺激です。

私もうかうかしてられないぞ!とエネルギーをチャージさせてもらいました。

次は自分が誰かのチャージャーになれるよう、日々全力投球です!