先輩とは、10年ぶりの再会です

ま、大学の専攻が一緒だったのだから、仕事についてからも、同じような業種にいれば、どこかでバッタリ会う可能性はあったのですが

駅のホームで、先輩は、最初、私に気付かなかったです

ただし、何度か、私のほうをちらちら見たので、もしかして…分かるかな?と期待しましたが、全然、思い出してる風じゃなくて…

10年ぶりに見て気付くほど、私は印象深い後輩でも無かったんでしょう

なんか悔しいので、じっと視線を送ってみました

そしたら、また、ちらちら見てきて、そこで、あっと気付いた顔をしました

電車に乗り、行き先は同じ10分ほどの駅だったので、そこで降りて、軽くお茶をすることになり

お互いの近況を話しました

先輩があまりに、すっかり変わって、キレイになっちゃって

と褒めるので、何だか気持ちがさっぱりしました

最後に

せっかくだからメルアド交換しよう

と、さくっと言われ

私、社交辞令は…好きじゃないなぁ

と困惑顔をしてみせました

先輩は少し慌ててました

なんか…

今見ると、ただの…冴えない男だった

実らなくて良かったわ

さよなら、つまんない男になった先輩
終了しました☆

麻由ちゃんは、緊張してたけど、楽しめてたみたいで一安心

良かったー

職場の人間関係は難しいところもあるけど、同期はまた別ですね

麻由ちゃんにも、同期にも、もちろん私にも(笑)、今年のXmasが、素敵なXmasになりますように
その先輩が卒業のとき

卒業パーティーでも、私は話すことが出来ませんでした

でも、私は、先輩にとって恋愛感情は無くても、せめて良い後輩と思っていて欲しかった


ところが、夜中になり、パーティーもバラけて男性陣が固まり始め

私は女性陣で飲んでた時

男性陣のとある会話が、耳に飛び込んできました

飛び込んできた理由は、自分の名前が聞こえたことと、それが先輩の声だったこと

確かに聞こえたその言葉は

「ミナビは、素材は悪くないけど、未熟でお堅すぎて、女としては無いなー」

一瞬、頭がぐらっと揺れました

私の話題はそこまでで、男性陣の話題はまた別の女性へ移っていったのですが

お堅すぎる?良い後輩と思われたくて、顔を合わせたら明るく挨拶してたことが?

女としては、無い?私は、先輩にとって、女、ですら無いんだ…

そう思ったら涙が出てしまい、慌てて帰ってきました

いくらお酒が入った軽口とはいえ、全然思ってない言葉は…出てこない

やっぱり、あれは先輩の本心なんだ…

そう思い、悲しくて仕方ありませんでした

あの時ほど、悔しいと思ったことは無かった

本当に、本当に、変わりたかった