2023,07,01sat
@Jグリーン堺
vs FCグッフール
(2-1)(3-1)
vs 明倫クラブ
(2-0)(1-0)
本日の相手はマンツーマンを徹底してくるチーム。
システムも全く同じの4-4-2。
自陣ゴールキックからのビルドアップで四苦八苦しました。
ビルドアップとは短いパスを繋いで崩して行くという認識の選手が多い中、改めてビルドアップの意味を確認する良い機会となりました。
『止めて蹴る』だけで崩せる程の技術とパワーはまだ備わっていません。
リスクを回避しながら安全に相手陣地へ運び出そうというのがビルドアップであり、繋ぐ意識が先行し自ら相手に追い込んで下さいという丁寧なメッセージ付きのパスを繰り返していては失点してキックオフからやり直すまで前に進めません笑
ボランチで奪われ、サイドバックで奪われるというシーンが続く中どの様に状況を変えるのか。
選手には長いボールの割合を増やす事を伝えました。
しかし条件付きです。
▷トップを狙う
▷質に拘る
▷トップのサポートを早くする
短いパスと長いボールの使い分けに寄って相手に狙いを絞らせない事もポイントで長いボールを織り交ぜる事もビルドアップの一つです。
欲を言えばボランチはマークをつかれた状態でも起点となるのが仕事ですが…。
判断基準を大きく2つに分ける。
今プレーしているエリアは安全に前進するエリアなのか相手に恐さを与えるエリアなのか。
この基準を選手全員で共有しておけば迷いの無いプレーが増え流れが出てきます。
普段からの対人トレーニングでどれだけゲームをイメージしているかがポイントです。









