(前回記事)

梅毒(2) ノースカロライナ州性病急上昇
2023-12-08 

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12831293036.html

 

(今回記事)

中国人旅行客「訪日ツアー開始」で「梅毒・感染症」がまき散らされる「観光公害」の実態
2023年8月30日

https://www.asagei.com/excerpt/277627
 中国から日本への団体旅行解禁を受けて、訪日ツアー第1弾となる団体旅行客が、北京から羽田空港に到着した。およそ3年半ぶりとなる中国からの団体旅行客だが、海外旅行客が押し寄せればオーバーツーリズム(観光公害)が深刻化しそうだ。

 観光客の中には日本の食や文化を目的に訪問する外国人もいるが、中には「日本人女性」を目的に訪日する者もいる。

「中国人、台湾人、韓国人の間で、日本の艶系(つやけい)ビデオは大人気です。出演者を抱くことがステータスになっていて、ある女優はSNSで連絡を取り合った外国人富裕層と『ひと晩300万円』で関係を結んだといいます。

 

このところ新宿・歌舞伎町などでは、女優が在籍するインバウンド向けの店が勢力を拡大している。

 

10年以上前には、日本人がタイやフィリピンへ女性を買いに行くことが問題になりましたが、円安によって、日本にそうした目的で来る外国人が増えています。これも経済効果といえるかもしれませんが…」(経済ライター)

 そんな事情ゆえ、海外から持ち込まれる感染症が、日本で爆発的に増えているという。

「近年、激増している梅毒は、アジア系の訪日客から感染するケースが多くなっています。中国の都市部や東南アジアでは感染率が高く、それが影響しています。立ちんぼを利用する海外旅行客が増えていることも、ひとつの要因でしょう。

 

日本では学生やビジネスマンに広がっており、東京や大阪といった大都市で大流行している。行為をする際には細心の注意が必要です」(医療ライター)

 今後は日本人に耐性のない病気が、さらに増える見込みだという。これもオーバーツーリズムのひとつかもしれない。

 


「梅毒」全国で拡大 SNSでの出会い背景か 男性20~50代、女性20代に多い傾向 長野県でも“過去最多” 
12/6(水) 長野放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/0d7049e0c3a86e963cc8c68affbec5f9efdf7770
 

全国で急増している性感染症の「梅毒」。長野県健康福祉部感染症対策課によると、11月26日現在で2023年の患者報告数は75人となり、過去最多となった。

県は交流サイト(SNS)やマッチングアプリを通じて、見知らぬ人と簡単に出会えるようになり、性的な接触をもつ人が増えていることが一因とみられるとしている。

全国的に増加する「梅毒」
国立感染症研究所の調査によると、2023年の全国の梅毒患者報告数は11月19日現在で13251人(速報値)となり、2022年の12966人を上回り、統計を開始した1999年以降で過去最多となった。

長野県内でも患者報告数は増加していて、11月26日現在で75人(速報値)にのぼり、2022年の73人(確定値)を上回り、過去最多となった。

県によると、男性は20代から50代女性は20代の感染者が多い傾向にあるという。

梅毒に感染すると…
厚生労働省によると、梅毒は「梅毒トレポネーマ」という病原体により引き起こされる感染症で、主に性的接触により、口や性器などの粘膜や皮膚から感染する。

感染すると、性器や口の中に小豆から指先くらいのしこりができたり、痛み、かゆみのない発疹が手のひらや体中に広がることがある。

 

 

 

 



 

治療せず放置していると、数年から数十年の間に心臓や血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、死にいたることもあるという。

また、妊娠中の梅毒感染は特に危険で、母親だけでなく胎盤を通じて胎児にも感染し、死産や早産になったり、生まれてくる子どもの神経や骨などに異常をきたすことがあるという。

SNS、マッチングアプリ影響か
患者報告者数の増加の背景について、県はSNSやマッチングアプリなどを通じて、不特定多数の人と性的な接触をもつ人が増えている可能性もあるとしている。

また、全国で患者が増加していることから、県内でも検査する人が増えているとみている。

感染リスクを減らすためには、コンドームの適切な使用が有効とされている。また、県は、感染していても症状が出ない場合もあるので、心配な行為があったら、近隣の保健所や医療機関で検査してほしいと呼び掛けている。
(長野放送)

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梅毒(4) 

何故梅毒だけが世界中で蔓延するのか
2023-12-20

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12833051025.html
 世界保健機関のデータによると、2020年には世界で新たに710万人の梅毒患者が発生した。 
 2022年、英国では梅毒感染者数が1948年以来の最高水準に達した。
 カナダでは、2011年から2019年の間に感染性梅毒が389%増加し、他のSTI(性感染症)よりも大幅に増加しました。
 ミシシッピ州の医師らは、先天梅毒の症例が過去5年間で900%増加したと報告した。最も多いのはアメリカ黒人女性とヒスパニック系女性です。
 しかし科学者たちは、梅毒が他の性感染症よりも急速に増加している理由について、これまでのところ単一の理論に到達できていない。

 

梅毒(1)

先天梅毒の新生児、米国で「深刻な水準」
2023-12-07 

https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12831243674.html