前回は米国で生れてくる子供にまでに先天性梅毒がまん延している記事でしたね。
梅毒(1)
先天梅毒の新生児、米国で「深刻な水準」
2023-12-07
https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12831243674.html
今回は、梅毒のみならず、多くの性病がまん延し、特に、男同士（ゲイ）のSEXで顕在化しているのである。
Not socially distant: NC rates of sexually transmitted disease climb during the pandemic and beyond
社会的に距離を置いているわけではない：ノースカロライナ州の性感染症罹患率はパンデミック中もその後も上昇する
National and state statistics for 2020 show a sharp uptick in chlamydia, syphilis and other STIs. 2021 looks to also have high rates.
2020 年の全国および州の統計では、クラミジア、梅毒、その他の性感染症が急激に増加していることが示されています。 2021年も高率になりそうだ。
September 22, 2022 by Rose Hoban
2022 年 9 月 22 日 ローズ・ホーバン著
https://www.northcarolinahealthnews.org/2022/09/22/rates-of-sexually-transmitted-diseases-climb-during-the-pandemi/
New data from the Centers for Disease Control and Prevention released last week show that during 2020, the height of the pandemic when many were purportedly staying away from others, rates of sexually transmitted infections (STIs) climbed sharply. That was after STIs in the U.S. had reached an all-time high for the sixth consecutive year in 2019, the agency said.
先週発表された疾病管理予防センターの新しいデータによると、多くの人が他者と距離を置いたとされるパンデミックの最盛期だった2020年に、性感染症（STI）の発生率が急激に上昇したことが示されている。
同庁によると、米国の性感染症感染者数が2019年に6年連続で過去最高を記録した後のことだという。
Now new preliminary data from the CDC shows that in 2021, rates of diagnosed STI cases “continued to increase during the second year of the COVID-19 pandemic, with no signs of slowing.”
CDCからの新しい暫定データは、2021年に性感染症と診断された患者の割合が「新型コロナウイルス感染症パンデミックの2年目で増加し続け、減速する兆候はない」ことを示している。
North Carolina not only saw high rates throughout the pandemic, but for chlamydia, a common STI that can result in scarring of women’s reproductive organs and subsequent infertility, the state outpaced most of the rest of the country. North Carolina’s chlamydia rate was at 616.3 cases per 100,000 people.
ノースカロライナ州ではパンデミック期間中、感染率が高かっただけでなく、女性の生殖器の瘢痕（はんこん、傷跡）化やその後の不妊症を引き起こす一般的な性感染症であるクラミジアの感染率が、全米の他のほとんどの州を上回った。
ノースカロライナ州のクラミジア感染率は人口10万人当たり616.3人でした。
While that was down from 676.6 per 100,000 in 2019, it still was high enough to push North Carolina from sixth in the nation for the disease to being ranked fifth, trailing Mississippi, Louisiana, Alaska and South Carolina.
2019年の10万人当たり676.6人からは減少したが、それでもノースカロライナ州を全米6位からミシシッピ州、ルイジアナ州、アラスカ州、サウスカロライナ州に次ぐ5位に押し上げるのに十分な高さだった。
In 2020, Black/African American men and women had the highest chlamydia rates (625.9 and 1,045.5 per 100,000, respectively) and accounted for 30.9 percent of people diagnosed with chlamydia, a total of 19,910 cases, according to state data.
州のデータによると、2020年には黒人/アフリカ系アメリカ人の男性と黒人女性のクラミジア感染率が最も高く（それぞれ10万人当たり625.9人、1,045.5人）、クラミジアと診断された人の30.9％（計1万9910人）を占めた。
“I think the data that we have for 2020, maybe even 2021, I think it may be under-counted,” said Christina Adeleke, from the North Carolina AIDS Action Network. “I think the pandemic could could impact the data in the way that knowing that, a lot of resources around sexual health were shifted to COVID.
ノースカロライナ・エイズ・アクション・ネットワークのクリスティーナ・アデレケ氏は、「我々が持っている2020年、あるいは2021年のデータは過小評価されている可能性があると思う」と語った。
「パンデミックは、性的健康に関する多くのリソースが新型コロナウイルスにシフトされたことを知って、データに影響を与える可能性があると思います。
NewsMatch-Double your Impact Navy Blue
Adeleke said that, but for COVID, the numbers would likely have been higher.
アデレケ氏はそう語ったが、新型コロナウイルスの場合、その数字はさらに高かっただろう。
“There was fewer testing, like, folks weren’t going in as much,” Adeleke noted. “A lot of that infrastructure wasn’t operating as robustly as it is now.”
「検査の数が減って、人々があまり検査を受けなくなった」とアデレケ氏は指摘した。 「その基礎構造（インフラ）の多くは、現在ほど堅牢に運用されていませんでした。」
UNC medical school researcher Arlene Seña-Soberano is an infectious disease physician who studies STIs and sexually transmitted diseases. (Researchers note STIs refer to infections, while STDs are the diseases that those infections produce, which are often more complicated to treat.) She said that during the pandemic, there were also shortages of the materials to test for STIs.
UNC 医学部の研究者であるアーリーン セーニャ ソベラノは、性感染症と性感染症を研究する感染症の医師です。
《研究者らは、STI（性感染症）は感染症を指し、STD（梅毒、淋病、エイズ、クラミジア症、カンジダ膣炎、性器ヘルペスなど）はその感染症が引き起こす疾患であり、治療がより複雑な場合が多いと指摘している。》
パンデミックの最中には、STIを検査するための材料も不足していたと彼女は述べた。
“There was sort of a nucleic acid amplification test for gonorrhea and chlamydia, and some of those kits were being used for COVID testing,” Seña-Soberano added. “I recall, we were trying to figure out where we can get more tests to provide that to our patients.”
「淋病とクラミジアの核酸増幅検査のようなものがあり、それらのキットの一部は新型コロナウイルスの検査に使用されていました」とセーニャソベラノ氏は付け加えた。 「患者に提供するために、より多くの検査をどこで受けられるかを考えていたことを思い出します。」
“Due to COVID, there were limited resources for what we call surveillance,” she added.
「新型コロナウイルスの影響で、いわゆる監視のための資源が限られていました」と彼女は付け加えた。
Race, poverty, gender affect rates
In North Carolina, rates of other sexually-transmitted infections crept up, along with the rest of the country.
人種、貧困、性別が割合に影響を与える
ノースカロライナ州では、国内の他の地域と同様に、他の性感染症の感染率が徐々に上昇した。
Syphilis continued its climb in North Carolina. In 2003, the state saw fewer than 500 cases, but numbers started to really surge in 2015, and by 2020, the state reported 2,342 cases. That translated into a syphilis rate that went from 10.8 cases per 100,000 in 2019 to 12.6 in 2020.
ノースカロライナ州では梅毒の増加が続いた。 2003年に同州で発生した症例は500件未満であったが、2015年から実際に急増し始め、2020年までに同州は2,342件の症例を報告した（註）。 これにより、梅毒の罹患率は2019年の10万人当たり10.8人から2020年には12.6人に増加した。
（註）パンデミックの始まる前の2015年から梅毒が急増したという事は、急増の原因は、STIを検査するための材料不足などではない。急増の原因は何か？
About eight in 10 of those cases in both years were diagnosed in men who have sex with men. About half of the overall cases, 613 out of a total of 1,263, were in Black men.
https://courrier.jp/news/archives/132582/
両年とも、これらの症例のうち約10件中8件は、男性と性交渉のある男性（ゲイ）で診断された（註）。 全体の感染者数の約半数、合計1,263人中613人は黒人男性でした。
（註）何故に男同士の性交渉で性病がまん延するのか、その理由が述べられていない。
______________________________
梅毒(3)
訪日梅毒感染者観光ツアー
2023-12-12
https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12831817410.html
中国人旅行客「訪日ツアー開始」で「梅毒・感染症」がまき散らされる「観光公害」の実態
観光客の中には日本の食や文化を目的に訪問する外国人もいるが、中には「日本人女性」を目的に訪日する者もいる。
「梅毒」全国で拡大 SNSでの出会い背景か 男性20~50代、女性20代に多い傾向 長野県でも“過去最多”
梅毒(4)
何故梅毒だけが世界中で蔓延するのか
2023-12-20
https://ameblo.jp/minaseyori/entry-12833051025.html
世界保健機関のデータによると、2020年には世界で新たに710万人の梅毒患者が発生した。
2022年、英国では梅毒感染者数が1948年以来の最高水準に達した。
カナダでは、2011年から2019年の間に感染性梅毒が389%増加し、他のSTI（性感染症）よりも大幅に増加しました。
ミシシッピ州の医師らは、先天梅毒の症例が過去5年間で900％増加したと報告した。最も多いのはアメリカ黒人女性とヒスパニック系女性です。
しかし科学者たちは、梅毒が他の性感染症よりも急速に増加している理由について、これまでのところ単一の理論に到達できていない。
ｍ