『熊笹の新芽を食しました・・・の巻』
5月5日早朝、蕗取りも兼ねて近所の川を散歩していたら、熊笹の新芽が地面からニョッキリといい感じで生えていました。
美味そうに見えたので、一本根元から捥いで齧ってみたら「あっ、美味い・・、姫竹ばりに美味い・・・。」
だだ、その辺に生えている割にはこれ(熊笹)を食べているという話は聞かない。
・・・もしや、なんらかのポイズンが含有されているのではないか?
で、私が日頃から山菜やキノコ類、野鳥や渓流魚の知識に関して、一目も二目も置いているエレクトリックギター奏者のノリ オ・ナミウチ氏に、朝っぱらにもかかわらず遠慮・配慮ゼロで電話をし・・・
私: 「熊笹の新芽って食べても大丈夫?」
ナミウチ:「うん、食べられるよ、皮を剥くとチョビットな量になるけどさ。」
私: 「ラジャー!」
ということで、今剥いています。
私は出不精なせいか、熊やオオスズメバチが生息している様な場所に出向いて山菜を採ることはないのですが、その分、近所のタダ食材を逃すものか・・の了見で散歩をしています。
うちの近所(札幌市南区)の熊笹は、密集した所では枯れ枝から新芽が出ていて土からはほぼ生えておらず、その周辺で生えておりました。
下茹での後、出汁に浸して食したのですが、味は姫竹ほど濃くは無いのですが、所謂【春の乙な味】でありました。
しかし、あれだね、多分俺のような食いしん坊系の輩が、最初にナマコやフグやアメフラシやウミウシを食って、「美味い!」だの言ったり、口から泡吹いて倒れたりしていたのだなぁ・・・
・・・と、若干思いました。
『ご近所通信 宴のあと編』
『ご近所通信 宴のあと編』
本日、札幌市ススキノのライブBARノー・ボギーにて行われた【川村塾プレゼンツ・第一回川村放談】は、大盛況の中、無事に終了しました。
先ずは川村さんが開会の挨拶の後、ソロで放談を開始。
ご自身のストーリーと当時の浮世とを、笑いを絡めながら力強く語り、座が程よく熱を帯びたところで、本日のメインゲストの小山彰太氏が壇上に上がり、お二人の正に【放談】が始まり、打ち合わせほぼ無しもなんのその、流石は同時代を共に走り抜いたご両人、話はローリングにつぐローリングで、「この放談、終わりは来るのか?」と思わされた最中、お二人の「疲れたから休憩しようか。」とのお言葉により、15分間の小休止。
で、第二部は川村さんの誘いにより、小山さんがドラムセットに移動。
ここで本日のスペシャルシークレットゲストの奥野義典氏(アルトサックス)と桑田健志氏(唄とガットギター)がステージに上がり、各々の楽器をサクッとセッティング。
曲は桑田さんが大事に歌われているサマータイム。
小山さん・奥野さんは共演多数なれど、桑田さんとは初顔合わせでかつ事前の音出しは一切無し。
直前にキーはAmでという確認のみで演奏がスタート。
先ず小山さんが叩き、奥野さんが吹き、その演奏にジッと耳を傾けてギターを抱く桑田さんが、探り音無しで力強くサマータイム♪と切り込んだ瞬間、3氏の巨大な音像が立ち上がり、その時私は雷が落ちた様な衝撃波を感じました。
感動しました。
とても贅沢な音像に溢れた一時を経て、壇上は再び川村さん・小山さんの放談へ移行し、最後は川村さんのご指名で、野坂政司氏がこの夜を見事に総括したお言葉を述べられ宴は無事に終了しました。
会場にいらした方々と川村さんが有機的に混ざり合った、想像を超えた夜でした。
川村さん、お疲れ様でした。
小山さん、奥野さん、桑田さん、ノー・ボギーのノブさん・チヨさん、撮影を快く請けて下さった(株)札幌ビジョン佐藤哲明氏、また会場に来て下さった皆様、誠にありがとうございます。
川村塾発信のイベントは、今後もタフに行われていくことと存じます。
終始全開でこの夜を走り切った川村さん、多分今夜は爆睡かな。
では皆様、よき夢を。
我々は遠くからきて遠くへ行くのだ・・・・ からのエルビン氏で幕。
『4連発だぁ・・・の巻』
ズッキーニ、今年はイイ、実にイイ。
メシベが濡れ濡れヤッホーな時に、オシベが粉粉キャッホー状態で、で、4日間連続で毎朝そのオシベをメシベにヌコヌコと擦りつけての受粉に成功し、満ちタリホーなオレなのだ。
咲き方にタイムラグのある場合は、オシべを冷蔵庫に保存して、メシベが咲いた時に冷蔵オシベを擦りつけてという力技で対応するのだか、やはり生がいい・・・ それぞれの状態がベストな時にヌコヌコする方が良い。
1本目は、やっぱオーブンで焼いて塩コショウ振ってオリーブオイルかけて~のだな、2本目も3本目も4本目もそれだな、ラタトゥーユだのはシーズン終盤戦でシミジミやればよい。
問題は食い方よりも、いつ収穫するかだ。
近所の八百屋さんで見かけるような、いかにもズッキーニですね的なサイズで手を打つか、それとも「ごっ、ご立派なナニをお持ちですねぇ・・・。」な、俺のマグナム!サイズまで育つのを待つか・・・。
因みに、これは私見ですが、デカければデカいほど味が良くなるというわけではなく、普通の「おやおや・・・」なサイズがのほうが実にバランスの良い味な場合もあるわけで、だが、味も良くサイズもマグナムならお得感満載だし・・・、けど、いたずらにデカくすると、味が水っぽくなっちまうこともあるし・・・
うちのこの4兄弟or姉妹のそれぞれの素質を見抜き、そのそれぞれの素質に対し、身の丈に合ったサイズになったと判断したならば、迷いなく収穫する・・・
・・・そんな親に私はなりたい。
(南町在住匿名希望56才・概婚既婚○)
『5月7日、ニケの耳、レコーディングのようなもの』
本日はニケの耳の野郎三人(イズミさんは諸事情により不参加)で、某スタジオにてあれこれ模索するための素材録りを行いました。
タチカワ(EB/鍵盤各種)主導の元、私がギターを弾き、また、いかにもレコーディングな風情のマイクに向かって歌い、タチカワのEB録り等なんやかんやをし、その音源をタチカワやナミウチ(EG)が家に持ち帰りアレコレし、最終的には「おっ、イイじゃん。」というナニにする・・・か?
で、今は楽しみしかない丸投げ小僧のボクです。
種火は絶やさずが吉! これぞ空知忍法「延舞の術」
・・・・なんつって。
「私のAGをイジるナミウチ」
「試し弾き中のタチカワとナミウチ」
「しゃがんだタチカワの胸から下」
「無電力ボコーダーを装着し歌入れ中のオレ」
「オメーが大好きなものってなぁーなんだよぅ、言ってみな。」
「いやなにね、二番目が録音でさぁ。」
おあとがよろしいようで。
『3月4日 札幌市・ローグにて』
雛祭り翌日の夜、1人欠けていたとはいえ久々に「ニケの耳/ナミウチEG タチカワEB・Par モズクガニAG・VO」をやれて良かったです。
主催者のカサイ君・ルミちゃん(共にFHC/フライヤーのルミちゃんの絵が素敵っす)、ありがとう。
ヒロナカ、写真をくれてアーザス。
「ニケの耳」
「FHC カサイ君とルミちゃん」
出音の掌握が今後の課題とはいえ、先ずは久々の行動により種火が再灯火した(竈に火が起きた)ことがなにより嬉しいです。
追伸①・2月から始めたというローグのラーメン、なまら美味かったス。
追伸②・昨夜の演者、それぞれに強烈な質と技があり、今後のどこかでの再見が楽しみな我あり。
追伸③・昨夜持ち込んだ【人力リズムシステム】と【無電力ボコーダー】は、耐久テストが甘かったせいか、どちらも変形したり破損したりだったので、次回は更に改良を加え、また、同時に、見た目のお洒落感も上げていく構えです。
マル
「Drifting Nose Suite / F.H.C.」
【 上領 國資 / 曖昧な犬(Rシュタイナーのキリスト教の樹) 】
上領さんのFBにてこの絵を目撃し、その画面に圧倒され・・・ 僕はモーレツに感動したのです。
で、一昨日上領さんに電話をし、「上領さんのあの絵、僕の某ページに載せても良いですか?」とお願いしたところ、「いいよ。」とのお言葉を頂いたので、ここに謹んでナニします。
私からはもう「スゲー!スゲー!!」という言葉しか出てこないので、上領さんのFBにてこの作品に添えられていた文章を、そのままの内容でアレしておきます。
ちなみに上領さんはどういう人物かと申しますと・・・ う~んと、物凄くチャーミングな方であり・・・ やっぱ止めておこう・・・ 私ごときにゃとてもとても・・・ 言い現わせられる人ではないっす。
---以下・上領さんの文章---
『これも、引越しの中で出て来る事となりました四十年前の、「久久能智」と題した個展のパンフレットです。
副題のbenedicta viriditasは「神聖な緑」で、いのちの芽吹く最初の聖なる力を秘めた緑の色を示します。
ある一夜の夢の景色に触発されて描き初めた、すべて緑色の二十数枚のガッシュの絵の個展で神遊サラム館と名付けた、当時の舞踏の稽古場で開催しました。
夢の中で、僕は古い汽車に乗っていて、その窓から見える景色は、全て緑色でした。
窓からの景色は、夕暮れ時のような薄暗い景色でしたが、緑色だけは、とても鮮やかな印象がありました。
とある一本の樹の前を、ひどくゆっくり通り過ぎて行く時、樹の右肩部分の葉が全て脱色された様に白くなっていて、なんだか不思議だなぁーと見入っていると、まるで「銀河鉄道の夜」のゼロの声のように、「これが、R シュタイナーのキリスト教の樹だよ・・」と誰かがいう静かな声が、僕の頭の中に、空から響いて来ました。
その最初に見せられた景色が、一番最初に描いたこの絵です。
実は、今、自分の周りに、再び此の「いのちの芽吹き」を導く、みどりの働きが沢山浮上して来ているのを感じています。
自分の大きな転換を迎えて、七年前に移り住んだ所が、西東京市中町のグリーンハイツだったのですが、昨年末に適当な一軒家が見つかり、再び移り住んだ家は、西東京市緑町でした。
そして此の度、とても貴い「みどり」の方とご縁を結ばさせていただきました九十に深く感謝をしています。』
「大滝詠一 それはぼくじゃないよ」
『From 2021 to 2022』
大晦日、17時より兄宅にて、上物の毛ガニやウニ・マグロでポン酒、生ハムやチーズでワインをしこたま飲んで、で、23時頃、エトーのお店(ステングレィ)に移動(妻も同行)。
お店はカウントダウンなんちゃらの真っ最中で、私もエトー氏(Gと唄)やタカダ・ジェットシティー氏(ベース・exノンドラ)と遊んでいる中、なんとなく新年を迎える。
で、ベロベロのフラフラで帰宅。
今朝起きると右膝が痛い・・・
妻に聞いたところ、「ステージ上ですっころんだ時に痛打したからじゃねーの?」、とのこと・・・
・・・全く記憶にない、・・・ふぅ。
ここで一句
「初春に・痛いの痛いの・飛んで行け」
・・・・つーことで、
新春はガル・コスタさんのこれでにぎにぎしくまいりましょう。
・・・・・ね。