『ご近所通信 宴のあと編』
『ご近所通信 宴のあと編』
本日、札幌市ススキノのライブBARノー・ボギーにて行われた【川村塾プレゼンツ・第一回川村放談】は、大盛況の中、無事に終了しました。
先ずは川村さんが開会の挨拶の後、ソロで放談を開始。
ご自身のストーリーと当時の浮世とを、笑いを絡めながら力強く語り、座が程よく熱を帯びたところで、本日のメインゲストの小山彰太氏が壇上に上がり、お二人の正に【放談】が始まり、打ち合わせほぼ無しもなんのその、流石は同時代を共に走り抜いたご両人、話はローリングにつぐローリングで、「この放談、終わりは来るのか?」と思わされた最中、お二人の「疲れたから休憩しようか。」とのお言葉により、15分間の小休止。
で、第二部は川村さんの誘いにより、小山さんがドラムセットに移動。
ここで本日のスペシャルシークレットゲストの奥野義典氏(アルトサックス)と桑田健志氏(唄とガットギター)がステージに上がり、各々の楽器をサクッとセッティング。
曲は桑田さんが大事に歌われているサマータイム。
小山さん・奥野さんは共演多数なれど、桑田さんとは初顔合わせでかつ事前の音出しは一切無し。
直前にキーはAmでという確認のみで演奏がスタート。
先ず小山さんが叩き、奥野さんが吹き、その演奏にジッと耳を傾けてギターを抱く桑田さんが、探り音無しで力強くサマータイム♪と切り込んだ瞬間、3氏の巨大な音像が立ち上がり、その時私は雷が落ちた様な衝撃波を感じました。
感動しました。
とても贅沢な音像に溢れた一時を経て、壇上は再び川村さん・小山さんの放談へ移行し、最後は川村さんのご指名で、野坂政司氏がこの夜を見事に総括したお言葉を述べられ宴は無事に終了しました。
会場にいらした方々と川村さんが有機的に混ざり合った、想像を超えた夜でした。
川村さん、お疲れ様でした。
小山さん、奥野さん、桑田さん、ノー・ボギーのノブさん・チヨさん、撮影を快く請けて下さった(株)札幌ビジョン佐藤哲明氏、また会場に来て下さった皆様、誠にありがとうございます。
川村塾発信のイベントは、今後もタフに行われていくことと存じます。
終始全開でこの夜を走り切った川村さん、多分今夜は爆睡かな。
では皆様、よき夢を。
我々は遠くからきて遠くへ行くのだ・・・・ からのエルビン氏で幕。