パンダ吉田さん。
パンダ吉田さんは38歳だから、うーんせいぜい30年前。昭和も終わりかけなハズなのに、なんなんだ!この時代感は?!?!
さらには家具調のテレビ。なにやら、和田アキ子さんらしき人が映っている。
ちなみに時代的には僕のほうが1つ年上で、その僕の赤ちゃんの頃の写真がこちら。
★兄はブログなどで過去写真を使われるのを好まないので加工しております★
なんか同じ時代のようで、パンダ吉田さんのほうが躍動感ある昭和である。
それでもクリスマスはドーン。
いいなー。うちは、ツンとすました山の手だったけど(ウソ。住吉区の我孫子だよ)、「クリスマスは商業主義」という反文明的な思想教育の一環で、そんなものはナイ家でした。
シアワセな写真です。お父さんと一緒に大阪城。けっこう大きくなってるのに肩車。わーい!嬉しいな!
あー、ほんと、ありふれたささやかなシアワセじゃないか。そこから数年のうちにお母さんが亡くなって、お父さんが無理して働いて倒れて、吉田さんが大学行きながら付き添いして看取り、そして今になるのか。
そして、だんじり。
岸和田の隣の貝塚のだんじりを、小学生の頃はずっと引いていた。親の地元だから、おじいちゃんが町内会費を僕らの分も払ってるから、村から法被が支給されて、だんじりを引く権利があった。
でも、本当に住んでるわけではないから中学くらいになると、「知らん顔が引いてるとトラブルになる」ということで、見るだけになり。
だんじりなんてガラ悪くて、泉州なんて下品で、僕みたいな都会育ちにはと、言葉では思っても、だんじり囃子の音が聞こえて、リズムが変わると、おじいちゃん、おばあちゃん、お兄ちゃん、お母さん、お父さん、おじちゃん、いとこ、一緒に集まるだけで楽しいと思っていた子どもの頃の心が戻って、
ワーッとか泣いてしまって。
裁判所の帰りにだんじりに遭遇して泣いている弁護士。もうすぐ40才。