なぜタイ古式マッサージなのか? その2 | 30代、未経験から「一生の仕事」を手に入れる!

なぜタイ古式マッサージなのか? その2

タイ古式マッサージの手技は、

他のマッサージとどう違うのか?


どんな意味があるのか?


今日は、それをご紹介しようと思います。



帰国子女「陽(みなみ)」の美容と健康生活



日本では、マッサージというのは、

本来は、あん摩師の国家資格が持ってる人のみが、

施すべきだなどと、

ちょっときびしいことを言われたりもしますが、



タイ古式マッサージは、

日本の指圧よりもずっと古い、

2500年の歴史があるもので、


きちんと、

タイで修行してきた人達が施すものであれば、


わたしは、

代替医療として、予防医学として、

いま注目されている

東洋医学のひとつと呼んでもいいと思ってます。


帰国子女「陽(みなみ)」の美容と健康生活



簡単に言うと、


西洋医学は、

「すでに病気になったものに対しての、

部分的な処置」をしますが、


東洋医学は、

「病気になる前の状態に対して、

総体的な処置」をします。



つまり、

からだの疲労感や、肩こりや頭痛、ストレスは、

「そろそろ休みましょう!」という、

からだからサインですので、


「ちょっと調子が悪いな~」という状態を、

「いやいやまだ頑張れるゾ!」と言って放って置くと、


疲れが蓄積してしまい、

いずれ本格的に体調が悪くなり、

さらには病気になります。



東洋医学は、いずれ病気になるのを防ぐために、

本来の体調のいい状態を取り戻すこと。




また、病気になりかけても、

それに立ち向かえるタフなからだを手に入れる、

免疫力、自然治癒力を高めるのが目的です。



マッサージをすることで、

筋肉の凝りをほぐす→

筋肉が柔らかくなると、全身の血行が良くなる→

その血液とともに

細胞の一つ一つまで酸素と栄養素が運ばれやすくなる。



老廃物や疲労物質がたまっている代わりに、

酸素と栄養素で満たされていれば、

当然、体調が良くなる。

という、いたってシンプルな理論です。



帰国子女「陽(みなみ)」の美容と健康生活


タイ古式マッサージの施術の特徴のひとつは、

「足にこだわります。」



足は、第二の心臓とも呼ばれます。


足裏や足の甲には、

自律神経など、

全身をコントロールする神経が集中しています。



帰国子女「陽(みなみ)」の美容と健康生活



足の反射区(ツボ)を圧迫することで、

筋肉、血液の流れ、神経を刺激するんです。



自律神経の働きが改善されれば、

内臓の働きも促進される。免疫力もアップする。


最終的に、体調が整えられ、

自分自身の力で健康を維持できるようになるんです。



からだの筋肉の3分の2は、へその下に、

つまり、脚にあります。



タイ古式マッサージに脚の手技が多いのは

このためです。



からだの下から上へ順番に、

全身を温めながら、行います。


受けられたことがある人には

分かってくれると思いますが、


脚全体をマッサージしたあとや、

脚の付け根部分(そけいリンパ節)など押されたあとに、

からだ全体がポカポカしてくるのは

そのためです。



肩と腰が凝ってるから、

上半身だけして下さいといくら言われても、

脚からします。



タイ古式マッサージを初めて受ける人は、

「イタ気持ちいい」とか、

「結構アクロバティック」とかいうイメージで、


いったいどんなことされるのか、

ハラハラドキドキっていう方も多いんですよね。


どうか緊張しないで、

とにかく仕事のことじゃなくて、

なにか楽しいことでも考えながら、

リラーックスして、半眠りくらいの状態になって欲しいです。


心もからだも、リラックスした状態であれば、

筋肉も緩みやすく、

施術もより効果的になります。


サロンでは、わたしも、

リラックスできる音楽やアロマのなかで、

できるだけ温かい手で、

楽しい会話をしながら施術するように

心がけています。



タイ古式は、まだ受けたことないっていう人にも、

もっと広めたいなと思います。




みなみ

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