失敗も 一芸と思えば 腹立たず
間違いもまた 糧となるなら
人の失敗に対して,厳しく叱責し,叱ることで自己満足している,人間が居るようですが,
失敗を「一芸」つまり個性の一部や,特技のように捉えれば,
物事と,柔軟に向き合う姿勢が,育まれると思われるのです。
また,人生の一つひとつの経験を,無駄にすることなく,
相手の個性を尊重しつつ,適切に自己主張をしておれば,
より豊かな人生を歩む,助けになるとも考えられ,本日の一首としてみました。
失敗も 一芸と思えば 腹立たず
間違いもまた 糧となるなら
人の失敗に対して,厳しく叱責し,叱ることで自己満足している,人間が居るようですが,
失敗を「一芸」つまり個性の一部や,特技のように捉えれば,
物事と,柔軟に向き合う姿勢が,育まれると思われるのです。
また,人生の一つひとつの経験を,無駄にすることなく,
相手の個性を尊重しつつ,適切に自己主張をしておれば,
より豊かな人生を歩む,助けになるとも考えられ,本日の一首としてみました。
小春日を 浴びて畑で 野良仕事
畝を作って 元肥を置き
沈む日が 時を知らせて 鍬を置き
今宵の月が 山際に浮き
本日においても,穏やかで暖かな,小春日和の一日でした。
この天気で,終日を畑にて過ごし,耕耘・畝上げ・元肥の施肥を行い,
夕方になって,太陽が西の山の向こうに沈むのを見届けて,家路に着いたのです。
日の入り時間は,午後4時52分にて,
東の空には,月齢11.6日の月が,浮かんでおり,
平和な一日が,暮れてゆくのを,感じていたのでした。
日常の 世間話の 会話でも
笑顔で応じ 笑顔で返し
今日一日も,無事に過ごせたことは有り難く,焼酎の水割りを飲みながらパソコンのキーボードを叩き始めました。
午前中は,食料品を購入のためスーパー(テレビに出たことのある砥部町のエキサイトスーパー田中)へ行き,午後からは,畑にて野菜へ万田酵素を散布した後に,エンドウ豆の枝に添え木を当てておりました。
今日のように晴れておれば,昼間は太陽光発電の電気を使い,夕方になって浴槽への給湯は太陽熱温水器の湯で賄えて,有り難くもあるのです。
ところで,平凡な日々でも,心を込めて向き合うことは,大切かと思われ,
人との交流を大切にすべく,相手に心地よさや安心感を与えるには,
世間話であっても,笑顔で応じると共に,笑顔で返事するよう心掛けており,
今回は,その気持ちを,詠んでみました。
澄み渡る 霜月の空 心地よく
薩摩芋掘りて 行く秋を偲ぶ
吹く風が,心地よく感じられた,小春日和の一日でした。
この天気で,以前から予定していた薩摩芋と手芋を掘り,ついでにピーナッツの取り残しも収穫し,
薩摩芋は,形の良いと悪いのを分けて,なお鍬で傷付けた芋は水洗いして傷口を包丁で切って,それらを庭に敷いた米袋の上に置いて乾燥させたのです。
前回のブログ(携帯電話のメモ帳で変換していたら,ブと入力したつもりがボと入力しており,ボログと出る)では,百姓の寝言のような二首となり,
今回は改めて,四季の短歌を意識して,秋の終わりを静かに味わい,自然と触れ合う中で,季節の移ろいを感じつつ,詠んでみました。
薩摩芋・ピーナッツ・手芋を干してます。
薩摩芋は,畑で乾いており,ピーナツと手芋は,明日も干す予定です。
手芋です。
拉致被害 取り戻すには トランプ氏
今更ながら 期待深まり
拉致被害 トランプ氏ならば 帰国させ
再会すれば 遺恨残さず
アメリカの大統領選挙において,トランプ氏が当選し,ニューヨーク株式市場では,ダウ平均株価が大幅に上昇したと,テレビのニュースで報じていたが,
トランプ氏の,交渉力・カリスマ性・強い自己信念と自信などは,支持者にとっては強烈で魅力的なリーダーのようであり,
このトランプ氏の,交渉力などの力があれば,拉致被害者を取り戻すことが可能になると思われ,
千載一遇のチャンスを逃すことなく,トランプ氏に,積極的なアプローチしてはどうかと,考えていたのです。
作業では 少しのミスだと 油断せず
大きな事故を 無くす為にも
前回の仕事をしていて,思い付いていたのですが,
電動ドリル・グラインダー等を使っていると,削る力が強いだけに,その力が別方向に働いたなら,事故を惹起する可能性があり,
些細なミスでも,油断せずに対処する姿勢は,結果的に大きな事故を防ぐための基本姿勢であると感じ入り,
「基本を大切にする」と言う言葉を,しみじみと噛みしめていたのです。
壊れたら 工夫を凝らし 修理する
節約思考の 心意気かな
文化の日と日曜日が重なった一日であり,明日は振替え休日となっているので,
何となくですが,知人と挨拶しても,時間に余裕がある雰囲気が伝わってきて,
月に1回でも,こんな日があれば有り難いと思いつつ,小道から庭へ入る場所へ設置している,門扉を修理していました。
この門扉は,アルミ素材の引き戸(縦1.4m×横4.5m)ですが,修理したのは下部に付いている戸車2箇所のうち1個であり,
27年前に,設置して,順調に作動していたのですが,1年くらい前から動きが重くなり様子を見ていた(時々には回復していたので)ところ,
何れ修理するならと思いついて,門扉を外して横に置き,
戸車を外し,ビアリングが動かなかった箇所へ潤滑油を噴霧して,蒲鉾の板を削った道具を穴の中に入れて左右に作動していたら,5分くらいしたら動きだしたので,復元したのです。
戸車の横(左右)の部品は,ビアリングが固まったまま作動していたので,折れたようであり,
ボルトの写真については,右は摩耗した写真・中はボルトを加工した写真・左はこのボルトが使えるかと,確認した写真です。
門扉の、戸車を外した、写真です。
秋風が 吹いて柿の葉 落としをり
赤や黄色は 温もりの色
本年も,柿の葉が落ちる頃と,なりました。
我が家の裏庭では,富有柿の木を,3本植えているのですが,
2週間くらい前から,落ち葉が始まり,今日までに45ℓのゴミ袋(3袋)へ,落ち葉を入れたところ,
柿の枝には,葉が残っており,再度に同じくらいの,落ち葉があるのかと思いながら,
庭に落ちた,柿の葉(15~20cm)を眺めていたら,赤や黄色に温もりの色が感じられたので,本日の一首とすべく,詠んでみました。
数年前の,立冬の日には,
裏庭の 柿の葉落ちる 頃となる
今日は立冬 炬燵の出番
こんな一首を,残しておりました。
洋酒にて 渋抜き柿を 仕込みをり
渋が抜けるを 待つのは楽し
今日の午前中に,畑で採れた渋柿を使い,渋抜き柿を仕込んでおりました。
作り方は,様々であるところ,小生においては,畑で柿を摘み取り,ヘタを指で落とし,
家に持ち帰って,絞った布巾で拭いから,ヘタの周囲の4カ所へ,アルミ製の串を1cmくらい突き刺し,
茶碗に入れた,ホワイトホースにヘタを10秒くらい付けて,タッパーに入れ,
蓋をしてから,温かい場所(昼間はサンルーム・夜間は風呂の蓋の上)に置いたのでした。
さて,5~7日で,渋が抜けると思われるので,食べるのが楽しみなのですが,
まずは,神仏に供えてから,食したいと思っているのです。
ヘタを上にして,タッパー内へ置き,必要により,追加でウイスキーを,適量入れます。
これで,43個が入ってます。
目をつむり 己の気持と 向き合えば
静寂の中に 次の一歩が
人生は,最後の最後まで,己と向き合いながら,過ごすことにあると思われ,
人生の終わりまで,自分自身と向き合うことは,
自分の本質や価値観,人生の意義を深く理解するための,重要なプロセスであると考えるものであり,
自分自身と向き合うことで,過去の選択や経験の意味が見えてきたり,後悔や未練を超えて,
本当の「自分らしさ」に気づくことが,出来るのではなかろうかとの閃きがあったので,本日の一首としてみました。