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前回は西海市に入ったところまで話しました。
前回も上げた地図ですが、西海市のある西彼杵半島(にしそのぎはんとう)から離島に橋でつながっている箇所があります。その先端にある「北緯33度線展望台」に向かいます。
本土の西彼杵半島→寺島→大島→蛎浦島(かきのうらしま)→崎戸島と橋を渡って突き当たりまで来ました。現在はここまでの島々は橋でつながっていますが、橋が全てできたのが1999年と比較的最近です。
突き当たりはなんらかの交流センターという名前がついていますがこの時は建物に入れませんでした。この交流センターはサイトを見てもなんのものか全くわかりませんでした
この建物の先にお目当ての北緯33度線展望台があります。
この交流センターはもともとホテル咲き都という宿泊施設だったらしいのですが廃業したようです。西のはずれで宿泊施設を営むのは難しかったんでしょうね。「崎戸」から「咲き都」としているのもなんか悲しくなってきます
展望台に行くのにここの駐車場に車を止めて問題なさそうです。
遠くに島が見えます。
タヌキの像。信楽焼か?
なんか植物で囲われた建物がある
どうやら戦時中の日本海軍の見張り場だったようです。愛媛の佐田岬もそうでしたが先端部には戦時中の遺構が結構あるんですよね。
見張り場の横にいかにもボス敵がいる場所に続くみたいな階段が(ここでもゲーム脳)
階段を上がったところにあるボス敵…でなく、モニュメント。「NAGASAKI SAIKAI SAKITO(長崎 西海 崎戸)」と書いてあります。手前に自撮り台が用意されており、完全にインスタ映えを意識していますね
この時は奇跡的に晴れ間が出ており、遠くに五島列島が見えました。
五島列島と言ってもその近くにある平島と江島(平島の右にある島)は今いる崎戸島と同じ西海市崎戸に属すんですよね 左側が五島列島の中通島、右端に見えるのが今いる場所です。
車を止めた交流センターの方を見る。駐車場からここまで歩いて5分くらいでアップダウンも少ないので到達は容易だと思います。
この展望台がある崎戸島と手前にある蛎浦島、五島列島に近い平島と江島はもともとは崎戸町という自治体でした(現在は西海市の一部)。かつては蛎浦島を中心に捕鯨🐳や炭鉱で一時は25000人を超える人口を抱えたのですが、ご存知のとおり捕鯨は衰退、炭鉱は閉山し、現在は旧崎戸町の範囲を含めて1000人いるかどうかになってしまいました。確かに展望台に向かう道もどんどん最果てに向かっている感覚しかありませんでした。むしろ独立した自治体があったとは想像もできないくらい。
西海市はこの崎戸町の他、西海町、大瀬戸町、大島町、西彼(せいひ)町の5町が平成の大合併による合併でできた市ですが、現在は市全体で25000人を下回っています
撮影してくるのを忘れましたが、道中に魚の形をしたバス停がありました。西海市内にはいくつかあるようですね。諫早にはフルーツのバス停がありますし、長崎はこういうバス停が多いんでしょうね
もと来た道を戻り、オヒルゴハンは大島にあるファミマで済ませました。ここもかつては大島町という一自治体でしたが、離島にコンビニがあるだけよいですね
後で発覚した話ですが、
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話が脱線しましたが、ここから宿のある長崎市内に向かいます。
今回はここまで。
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