国道4号+三陸道走破 2日目(2022/7/10)

その2


↓前回のお話はこちら


前回は宮古の道の駅で2800円のなあ丼を食べたところまで話しました。三陸道の旅はまだ続きます。


ここからしばらく道の駅がなく(途中に山田の道の駅があるが、以前訪問したためスルー。ただ移転新設されたので今度こっちにきたときに寄ろうと思います)、大槌町や釜石市など、東日本大震災(以下311)で被害が大きかったところに入っていきます。


特に釜石市は思い入れが深く、311が起こる5ヶ月前に松茸狩りで訪れていました。まさか訪問からまもなくあんなことが起こり、311から数ヶ月後に釜石を再訪したときのビフォーアフターぶりに唖然としてしまったのです。


三陸町の道の駅。三陸海岸のことでなく自治体名です。現在は大船渡市に併合されましたが。


陸前高田市の道の駅「高田松原」。311で最も被害が大きかったのは、陸前高田市と言っても過言ではないでしょう。ここの道の駅も前からありましたが被災し新しく建て替えられ、復興記念公園となりました。


そういやこの辺りの三陸復興国立公園という名も311より前の陸中海岸国立公園という名から地域を拡充してつけられました。


ここの道の駅はじっくり散歩したのでここに記します。


メインの建物を抜けていきます。


草刈もロボットでやるとw 人間の仕事がどんどん機械に奪われてしまう。


この辺りも以前は建物が立っていましたがすべて流されてしまいました(ヽ´ω`) 今建っているのはほぼ311より後に建てられたものでしょう。


祈念碑があります。海に向かって黙祷( ˘ω˘ )


被災した当時のまま残されている建物。もともとはユースホステルだったようです。


案内看板も充実。


そしてこれが「奇跡の一本松」。高田松原という道の駅の名前のとおり、311の前は松原が広がっていましたがこの1本を除き全て被災してしまいました。この一本松も311後まもなく壊死してしまいましたが、保存され今は陸前高田市が管理しています。


もともとはここにも建物があったのだろう。


国道45号の橋。もちろん建て替えられました。


国道45号は至るところに津波浸水地域始まり終わりの標識がたっています。311のときにリアルで浸水したところなのでその時の想像は容易にできますがやはり恐怖です。



国道45号の1本上流にある姉歯橋。

姉歯偽装事件があった直後にここを訪問し、存在を知っていたのですが当時は「すぐに崩れそうな名前の橋だな」と思っていました。まさかその後に本当に崩れることになるとは(ヽ´ω`)


今は立派に建て替えられています。


ちなみに姉歯さんが設計偽装したとされたマンションは311でビクともしなかったようです。なんか国にそそのかされた気がして今を思うと、ヒューザーの社長だけでなく、姉歯さんも可哀想な気がしてきました。ちなみに二人とも宮城県出身のようです。


長かった岩手県が終わり、宮城県に入りました。気仙沼市にある大谷海岸の道の駅。ここは一回訪問したことがあるのですが当時は被災後の仮設の施設で、新しく建て替えられたと聞いたので再訪しました。立派になったこと。


この南に南三陸さんさん商店街があり、道の駅の準備をしていました。できたら訪問しようと思ってこの時はスルーしました。2023/3に訪問しているのでその時のことは後で書けたら書きます。


↓書きました



これで三陸道を道の駅訪問は終わりで、ここからはまっすぐ三陸道の0キロポストを経由し仙台に向かいます。


キリがいいのでここで1回切ります。


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