ここまで、キャッシュフロー表作成と家計管理の観点から固定費と変動費について一般的な内容をお話してきました。

 

 

今回は、

独身・ひとり暮らし・マンション住まいの私が、

実際にどのように固定費と変動費に区分しているのかお伝えします。

 

 

私の固定費の管理

基本的に一般的なものが多いです。具体的には次のように管理しています。

 

 

1.住宅関連

マンション住まいですので、

管理費と修繕積立金もまとめて住宅関連費として管理しています。

火災保険や固定資産税もこのカテゴリーです。

 

2.自営業者としての支出

私は自営業者なので、年金保険料や健康保険料、そして所得税と住民税も固定費として計上して把握しています。

会社員の場合はこれらの保険料や税金は給与から自動的に天引きされるため、個別に入れる必要なありません。

 

3.サブスクリプションや会費

クレジットカードや資格更新のための年会費、そしていくつかのサブスク契約を固定費として管理しています。

これらは気がつかないうちに契約数が増えていた李、こまごましたものが多く、見落としがちです。塵も積もれば山となるように、少しづつ積み上げていくと、家計に大きな影響が考えられるため、定期的に見直しをしています。

 

4.積立・投資関連

私の場合、新NISAやデパート友の会の積立も固定費として考えています。

別の資産に移すイメージで定期的に引き落としされるためリストアップしています。

 

 

 

 

私の変動費管理

私の場合、変動費はかなり柔軟に管理しています。特徴的なのは娯楽費と食費です。

 

 

1.娯楽費の管理

私の趣味は観劇と旅行なので、これらについてはあらかじめ項目を作って管理しています。
観劇では、チケット代だけでなく、交通費や外食もセットで管理します。
旅行の場合も、交通費、宿泊費、入場料などをひとまとめにしています。
 
細かく分ければ交通費や外食は別の項目があってもいいのですが、管理のしやすさと見やすさを優先して、私は一つの項目としてまとめています。
 

2.食費の管理

実は、私の「食材・総菜・外食・日用品・雑貨」の支出は変動費として管理していますが、固定費ととらえています。
 
 
固定費として考える理由:
・購入する店舗は基本的に1か所(近所のスーパー)
・買い物頻度は2日に1回
・1回あたりの支払い金額は2,500円前後
 
これがずっと続いているので、1ヶ月の支出は4万円弱(除くアルコール)となっています。
 
変動費なのに、固定費として扱うのはなぜ?と疑問に思われるかもしれませんが、このパターンが一応続いているため、私にとってはほぼ固定費に近い感覚です。
 
 
 
 
ここで言いたいのは
「正しい」「間違っている」という話ではありません。
 
私のこのやり方が皆さんにあうとは限りません。
 
最終的には自己流で管理することが重要だと思います。
 
でも、いきなり自己流で始めると事故ります。
 
だから、まずは基本形から。