入学式前日からのインフルでみんなよりも1週間遅れ、短縮授業やオリエンテーションなくスタートした息子の小学校生活
毎朝、一緒に登校すると、息子の新たな一面に出くわすこともしばしば
ありふれた通学路も息子が見て捉えるとこんなに楽しさで溢れているんだな
同じ道を毎日歩くと、建築中の家ができていく様子や畑の変化を感じることができて、面白いなぁなんて、自分も小学生になったような気持ちで歩いています。
付き添いで見えた息子の強み
些細なことを楽しめることに尽きます
歩道傍に植えられたチューリップ🌷の花を両手で優しく包んで、鼻を近づけクンクン・・・
「はぁ〜♡いいにおい」と息子。
チューリップにいい香りのイメージないけど、どんな匂いがするの??と私も真似してみたら、ほのかに甘い香りがしました
少し隆起している歩道は「丘」と呼んでいて、小走りで駆け抜けるのが息子の楽しみ
丘が近づいてくると「おかをこえいこうよして」と息子から頼まれるので、丘をこえるまで歌っています
うす紫のマンションの色がお好みで、「むらさきの建物が見えてきたよ〜なんで今日もむらさきなの〜?」と何回も言う息子マンションの前は敷地と歩道の境界が線路のように見えるので「せーんろはつづくーよーして」とここでもまた歌うように言われます
(自分で歌えば良いのに)
角を曲がると公園の桜の木🌸
路上駐車のトラックがいると少し公園の中を歩けるのも好き
学校前で見守りボランティアさんと校長先生の前を通る時はぎこちないスキップで「おはよ〜」
毎朝「今日も元気だね。」と校長先生が声をかけてくれます
そのまま、母を置き去りにして玄関を入っていくので、担任の先生に目礼して、帰ります。
(隣のおばちゃんに娘を預けているので、帰りは早足)
付き添いで見えた息子の課題
こちらは、息子の安全への意識の低さに尽きます
キラキラ、カラフルなゴミは気になるみたいで拾ってゴミ袋へ捨ててくれるけど、風に吹かれたゴミを走って追いかけることがあり、車道に出てしまうのでは?!とヒヤヒヤしたことも
(幸い、強く言ったら制止できましたが)
横断歩道のない道路を横断する時の左右の確認も、「みーぎ、ひだり、来てないね。」と保育園で教わった言葉を言ってはいるものの、目線は全然左右を見てない
息子の頭を持って、顔を左右に向けさせて、しっかり左右確認してから道路を渡ります。
私がいるから、大丈夫と思って気を抜いている節もあるけど、まだまだ付き添いなしで登校する未来は見えない
まとめ
たまたま雪だった就学時健診の日
寒くて辛い
自分も転ばないように気をつけて
雪山で見通しが悪い道
すぐ車道傍の雪山を歩きたがる息子
安全に気を配りながら学校まで歩くのが想像を絶する大変さで「毎日これをやるのか」と送迎へのイメージが良くないままスタートした新学期でした
いつかはひとりで安全に行動できるように、自分の身を自分で守れるようになってほしいという願いはありますが。
送迎が必要な息子だからこそ、知ることができた世界。
(チューリップの香りとか)
送迎が必要な息子だからこそ、共に過ごせる時間。
(手を繋いで、ママ、ママ♡なんて話しかけてくれるのは今だけ?)
送迎が必要な息子だからこそ、拓かれていく自分の人生。
(フルタイムやめて、先日パート決まりました!単発の仕事依頼もチラホラあり、なんか、今っぽい働き方じゃないですか?収入は激減だけど)
送迎が必要な息子だからこその幸せに目を向けて
夏の猛暑、冬の吹雪の付き添い登校ものりきりたいと思います