息子との会話の過去記事↓
(こんな感じで笑いあり、理解不能あり)
自閉息子は、自分が使っている言葉の意味を理解しているとは限らない
頭ではわかっている
動画やアニメ、学校、いろんなところから音の響きだけをコピーするのが得意なんだと思うし、「わかりました」「ごめんなさい」「気をつけます」を言えば注意を受ける時間が短くなるという経験から息子なりに習得してきたスキルなんだと思う
頭ではわかっているけど、私も人間なので、時には苛立ちやもどかしさを感じることもしばしば
正直しんどい「何でもいい」詐欺①
放課後デイがない日、学校から帰宅後・・・
息子「ねぇ、ママー、何でもいいからさ、おやつママが決めて」
(↑偏食のくせに)
私「いいよー、このビスケット食べてー」
息子「やだ!ビスケット禁止!これ食べたらお腹痛くなっちゃうんだもん!」
私「何でもいいって言ったじゃん。じゃあラムネは?」
息子「ラムネも禁止!グミがいいの!!」
私「最初からグミ食べたいって言ってくれる?」
今日も今日とて「委ねて、拒否」
私も一緒におやつを食べてひと段落
「トーマスの塗り絵しよー」と息子。
息子「ねぇ、ママー、ニア何色で塗ったらいいの?」
(息子はほとんどのキャラクターの色、車体番号を覚えています)
私「息子が好きな色に塗りなよー」
(言ってもどうせ提案却下するくせに)
息子「何色で塗ったらいいの?」
私「みどりがいいんじゃない?」
息子「えぇー!ニアは緑じゃないよ!」
私「じゃあ、いつもの色で塗ったら?表紙と同じ色だったら、ここは紫ね。」
息子「わかったー」
(黙々と塗る。キャラクターの色はデフォルトがいいらしい)
いい加減にして!「何でもいい」詐欺②
塗り絵も終わり、
息子「ママ、何でもいいからさー、何で遊ぶか決めて〜」
私「(ウソーと思いながら)レゴでトンネル作れば?」
息子「ダメだよ!トンネル禁止!整備場作って!」
私「何でもいいって言ったら、ママの決めた遊びするってことだよ!ママは整備場なんて作れません」
息子「ママ作りたいでしょ!早く作って!」
私「作りたくないよ晩御飯作らなきゃ行けないから、整備場作ってる時間もないし」
息子「ママ作れる!!!」
私「作れません!勝手にママのこと決めないで動画でも見てれば??」
息子「動画見ない!もう!反抗期ひどいよ!」
(けど、見る反抗期の自覚あるらしい)
最後は無視。「何でもいい」詐欺③
やれやれ
そうこうしているうちに、娘をお迎えに行く時間
私「息子くん、そろそろ娘ちゃんのお迎えいくよー」
息子「えー、やだよ。何持っていけばいいの?何でもいいからママ決めて」
(息子はお風呂や寝室、おでかけに行く時、ちょっとしたおもちゃを持っていくルーティンがあります)
私「なんも持っていかなくていいよー」
(どうせ使わないし。)
息子「持ってくの!!何もってく?」
私「しらん!自分で決めて!」
息子「絵本がいい。何の絵本?」
私「・・・」無言で身支度
↓半べそかきながら息子が選んだ絵本
車の中で「もう!反抗期ひどいんだから!!」って怒ってました
反抗期のクセも強い