ホテルに13時過ぎに着き、チェックインには早いと思っていたけれど、問題なく部屋の鍵が貰えたので、荷物を置いてすぐに出発。お昼のピーク時が過ぎているなら予約をしなくても入れるかもとシュニッツェルで有名なフィグルミュラー(Figlmüller)へ行くことに。
グーグルマップを見ながら、ここ、ここ!と緑の看板を目指して進みます。
写真を撮っても後で見るのでその時は確認せず。
路地みたいな通路の中にありました。
横の席に誰もいなかったので写真を先に撮っている私に相方君が、ウィーンナーシュニッツェルがメニューに無いと。
旅に出る前にネットでメニューを確認していたんですが、この店の名物、巨大なシュニッツェルは豚肉らしく(Figlmüller-Schnitzel vom Schwein:Unser Original seit 1905)、俗にいうウィンナーシュニッツェルは仔牛。なので、フィグルミュラーBäckerstraße店の方だと両方のメニューがあるので、そちらに行こうと言っていたんです。
でも、私が楽しみにしていたのはこの巨大シュニッツェルだったので、問題なし。サラダは別ですが、食べられそうにないので、相方君だけ注文。完食できるかどうか心配でしたが、薄いので結構食べられました。ただ、シュニッツェルだけを食べると口の中の水分を持って行かれるので、やはりサラダを間に挟みながらの方が食べやすいかも。
食べている時の話題は、何で家で見たメニューと違ったのか。ホームページのアップデートをしていないからとか、急にメニューを変更したとか。そして、ある疑問が・・・もしかして、店が違うんでは・・・
実際は、その通りで、入り口の通りのところにBäckerstraßeの表示があったので、迷うことなくお店の看板を見て通路(通路の住所はWollzeile)に入ったんです。本店は列が出来ていて、予約なしでは入れないとの情報もあったので、あまりにすんなり入れたので余計疑わなかったという。
上の写真にもちゃんと住所の「Wollzeile」と写っていました。
でも、食べてみたかったお店に入ることができてとても満足でした。
帰る時にフィグルミュラーのBäckerstraße店の方も通りました。2軒の間は本当にすぐ近く!
思い出しました!ネットで見たお店の写真は本店よりモダンな建物でした。
ちょっと寄ってみたいと思えるケーキ屋さん。
相方君が調べたカフェが近くにあったので行くことに。
カフェに入ったら飲み物だけのつもりが・・・
ザッハトルテを食べようと言う相方君に、いや、ザッハトルテはザッハーかデメルで食べたいからとは言えず(相方君的にはどこでも同じと思っている)まだ、シュニッツェルでお腹が重たいのにケーキも完食。
その後は街歩きで腹ごなし。シュテファン大聖堂は大きすぎて写真が撮りにくかった。
屋根の模様に惹かれてアップで。
大聖堂の横で待機中の2頭立ての辻馬車フィアカー(Fiaker)。相方君に乗りたいか尋ねられましたが、自分の乗車じゃなく、他の人が乗っているのを見るので十分だと返答。私にしたら、観光地の人力車みたいな感覚ですね。
グラーベン通りのペスト記念柱。
近くにデメルもあったので店内に入ってみました。
ちょうどイースターの頃だったので春らしいデコレーション。
すみれの砂糖漬けを買おうかとうか悩んで(高くてねー)、また違う日に来ようとこの日は断念。結局、旅行中に訪れたのはこの日だけになりました。