***ナミビア旅行記***
2023年7月9日から8月26日までの
夏休み旅行記です。
このフアブロッジ近辺にも動物はいるようですが、そこまで多くないようで、バードウォッチングと景色を見に行くツアーに参加しました。他のお客さんは丸1日のツアーをするようでしたが、私達は朝から4時間だけのツアーにしたので、オーナーのご主人のDeon さんが案内してくれました。
トヨタランドクルーザーで出発。運転席の無線の付いている場所(窓側)といい、オーナーの帽子といい、冒険旅行的な雰囲気。
水の無い砂地の川を車でどんどん進んで行くと、いろんな鳥が出現します。
シロボシコサイチョウ(Monteiro's Hornbill)
イワトビムシクイ(Rockrunner /Damara rock-jumper)
ミスジチドリ(Three banded Plover)
ブラック・イーグルの巣に雛がいるかもと言われていましたが、見えたのは巣の外にとまっている、コザクラインコ(Rosy-faced Lovebird)
ほら!あそこに!!と言われても、どこを見たらいいのかキョロキョロしていると、オーナーがデジカメで焦点を合わせズームして場所を教えてくれました。デジカメの使い方が斬新で、感心してしまいました。
カザノワシ(Black Eagle)
やっとどこにいるか分かりました。私の望遠レンズではここまでが限界。
ヤツガシラ(African Hopper)
Deonさんがタイヤの音が何か変と言うので見たら、見事にパンク。
こちらも慣れたものですね。
修理している間にそこら辺を見ておいてと言われ、相方君とウロウロ。
サンドイッチハーバーのツアーでもパンクしたので、3度目はうちの車が・・・と言っていたら、冗談でも言わないで!!と相方君に怒られました。(幸いなことに、ナミビア旅行中、無事にパンクせずに済みました。)
ここに雨季は水が流れる模様。
Deon and Lidia Brummer夫妻
パンクが修理できた頃、他のツアーの方と合流してコーヒータイム。
キャンプやアウトドア活動はしないんですが、用具を見るのは好きで、直火ポットに興味深々。
野外で飲むコーヒーは美味しいんですが、水分を求めて顔の周りにハエがやってくるのがちょっと難点。
クリップスプリンガー(Klipspringer)
帰りは車を交換して奥さんのLidiaさんの車で私達のみロッジに帰ることに。他の方達は1日ツアーなのでまだまだ散策。何でも砂漠ゾウが見られるかもしれないとのこと。
砂漠ゾウというのは初めて聞いたんですが、その他の地域にいるナミビアのゾウは、1日に 10 キロメートルしか移動しないのに対し、砂漠ゾウは水と食料を求めて 1 日に最大 70 キロメートルも移動するそうです。毎日約 150 リットルの水を飲まなければならないゾウとは対照的に、砂漠ゾウは水なしで最長 4 日間生き延びることができ、標高 5,000 メートルまでの高地にも移動することがあるそうです。長い間砂漠にすむ間に、深い砂に沈まないように足の裏は少し幅広になっているとか。
小高い丘を見つけて
Deonさんが砂漠ゾウを探すためにひょいひょいっと上って行きました。60歳を越えているそうですが、私達より断然身が軽いし、アクティブです。ワイルドなのに長髪の巻き毛がおしゃれな感じでした。
Brummer夫妻にはとてもお世話になり、楽しませて頂きました。
ありがとうございました
Deon and Lidia Brummer夫妻のいる宿