2023 ネルトリンゲンを一望できる塔へ | 西ドイツから Gute Pad ! -minの逃避行-

西ドイツから Gute Pad ! -minの逃避行-

あっちこっちの旅の話を中心に、
ドイツ語知識がまったく無い状態で始めたドイツ生活のあれこれ、
異文化エピソードなど気にかかったことを書いています。

自分好みの考え方だったり、うろ覚え情報だったりするのは
あしからず('-^*)/

 

後期ゴシック様式の教会の塔。その名も「ダニエル」。

 

石の階段を上がり、さあ出発!!

 

階ごとに案内があり、総高70.3mの内、今何メートル上ったとの表示があります。

階段は総数で約350段。

 

最初は石の階段。

 

黙々と上を目指しながら、途中で案内を見つけては写真撮影。

 

どこからか木の階段に変わっていました。

 

6階に来たので残りの方が少なくなりましたね。

 

ここで塔の番人がいて、大人1人4ユーロの入塔料を支払います。

 

この塔は都市にとって非常に重要でした。2人の警備員が昼夜を問わず見張りをし、火や敵から住民の安全を確保しなければなりませんでした。すべての警備員がそれぞれの持ち場にいることを確認するために、「ダニエル」の監視員、門番、そして暗い時に街にいる警備員は、「 So, G'sell, so!」とお互いに呼び合わなければならなかったとのこと。

 

ここでも豚騒動の「 So, G'sell, so!」と同じ呼びかけの合図なんですね。

そして、現在でもこの塔の番人は今でも当番の監視員が午後10時から深夜0時まで30分おきに塔室からこの合言葉を叫んでいるとのことなので、近くに泊まったら聞くことができるかもしれないですね。

 

そしてさらに上にのぼります。もう一息!!

 

到着!!

日本語があるわびっくり

 

右回りでとのことでこちらにも矢印。

 

目の前にネルトリンゲンの町が広がります。

 

通路は人が行き来できない狭さなので、前の人が立ち止まってじっくり見ていると、そこから渋滞が発生します。

 

もう一度正面を見て

 

ぐるっと回ります。

 

お天気が良かったので遠くまで見えますね。

 

先に立ち寄ったツーリストインフォメーションの上からの眺め。

町の中心にいるので、完全な円形の町を見ることはできませんが、市壁がぐるっとある町の状態を見ることができて、上まで上る価値はある気がしました。

 

そして帰りは、上って来た階段をまたひたすら降りて行きます。降りる方が楽でしたが、人が多いときはすれ違いも大変だろうなと思いました。

 

この日は20℃ぐらいあるいいお天気の日で、階段の上り下りまでしたので、今年初のアイスで休憩。スパゲッティアイスを食べると休暇っぽい感じがするのは普段食べないからかもしれません。ニコニコ

 

 


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