機械のことばかり書いて、肝心の日本語で使えるかどうかを報告していませんでした。
結果:90~95%で元がドイツ語のPCは日本語対応に変更できる。
パーセンテージは感覚なのですみません。正確ではないと思います。
そして、OSがWindowsの話なので、他のパターンはわかりません。
●【初期設定はドイツ語】
PCを開封して電源をONにしてから、Microsoftのメールアドレス設定などは全てドイツ語(英語も選べたような・・・)で出てくるので、ここが一番難関かと思います。初期設定の仕方はネットで日本語でも解説されている方もいるので、スマホなどでドイツ語画面と照らし合わせながら設定するのも可能だと思います。私は横にいる相方君に、どういう意味!?と聞きながら設定しました。PCのパスワードとメールのパスワードを混同するなど失敗がありましたが、後で調整は可能だったので問題なしです。
●【設定画面からの日本語設定】
初期設定が終われば、スタートの場所にある【設定】の【Zeit und Sprache(時刻と言語)】を日本語に設定すれば日本語になりました。外国でWindowsパソコンを買う場合、Windows 10 Home Single LanguageというOSのパソコンでは言語が変更できないと聞いたので、最初の購入時に確認が必要かもしれません。私は日本のメーカーなら日本語に対応できるでしょう!で確認しませんでしたが、Windows 10 Pro なので大丈夫だったのかもしれません。
この設定の方法もPCに詳しい方がネットにアップしてくれているので、自分がわかりやすい物を探して見るのもいいかもしれません。
●【キーボードの設定】
使っているキーボードは日本語キーボードなのに、なぜか英語キーボードになってしまい、これは言語の変更から、キーボードの変更をさらに設定すれば日本語に変更されました。ただ、今使っているキーボードがXPまで対応の古いものだからか【無変換】キーが機能しないので、そろそろ買い換えようかと。↓↓
●【ドイツ語が残っている部分】
日本語に変更しても一部ドイツ語が残っているのが、再起動の時の画面など。まだ使いだして間がないからか、今のところ特に不便は感じていません。Adobe Acrobat Reader(無料版) は、日本語サイトからダウンロードしたのに、英語かドイツ語対応のものになりました。これはPDFを開くのに使うだけなのであまり言語は問題ないかと気にしていません。
●【ドイツ語のOfficeを日本語に】
エクセルとワードだけは引き続き使いたかったので、日本のAmazonでプロダクトキーを買おうかと思いましたが、エクセル単体の永続版で¥14,000程とかなり高額。しかし、今まで作った資料があるのでやはり使えないと不便。
相方君がebay.de で「Microsoft Office 2021 Professional Plus」のプロダクトキーが販売されているのを見つけてくれて「Sprache:Mehrsprachig(多言語対応)」を確認してから購入しました。金額20ユーロ(¥3,000以下)なり!これでオフィス一式が使えるんです。自動で日本語にはならないので、言語設定を日本語に変更したらいつものエクセル、ワードでした。
●【モニターの言語設定】
EIZOは日本のメーカーでそれもMade in Japanだったので、言語選択に日本語があって問題ありませんでした。
コンピューターに専門的に詳しくもないので、SEの方などから見たら、間違ってると思われる内容があるかもしれませんが、素人なりのPC設定奮闘記ということで、どなたかのお役に立てたら幸いです。これで、日本からPCを持って来なくても何とかなるかも
Fujitsuより