メンヒェングラートバッハに住むことになった時
会社の後輩男子に
「ブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハがあるところですよね。」
と言われて、自分の中では結構マイナーな都市のような気がしていたのに
サッカーファンの中では知っている人もいるのねぇ!と感心していました。
そんな先日、相方君の知人が年間シートのチケットがあるからと言ってくださり、
ドイツに来て初めてサッカーをライブで観戦です
「ボルシア」の名前が香川選手が所属しているボルシア・ドルトムントもあるんで
相方君に聞いてみたら、昔のプロイセン王国の
プロイセン(ラテン語)=ボルシアとなっているようです。
ボルシア・メンヒェングラートバッハ (Borussia VfL 1900 Mönchengladbach)
が1900年創立でボルシア・ドルトムントが1909年創立と
少しメンヒェングラートバッハの方が早いようです。
ちなみに本拠地は「ボルシア・パーク/Borussia-Park」というスタジアムです。
最寄りの駅からボルシア・パークまでの無料バスが出てるんです。
改札が無いドイツの駅ですが、電車のプラットホームの横が道路で
そこにシャトルバスが待っているので電車を降りたらすぐバスに乗れる状態にもまたビックリ!
15分程バスに揺られてボルシア・パークに到着!
相方君は既にマフラーを持っているので、せっかくだから何か1枚買おうと思いましたが
こんな大きな人達が並んでいるので見るのも断念。
早目に入ってゆっくり待つことに。
エントランスをくぐったら、パンやソーセージ、ビール、コーヒー、ココアなど色々販売しています。
お昼ご飯を済ませた後だったので買い食いは諦めました。
スケールの大きさに
1時間前だとこのぐらいの状態。
今日はお客さんの入りが悪いのかも??などと思いながら初めてのスタジアムに興味津々。
選手が練習しだしたら旗が翻る~!
マスコットの馬登場!
いつも「馬、馬」って呼んでたんですが、名前は「ユンター/Junter」らしいです
試合開始直前になるとファンで埋め尽くされたスタジアム。
相方君解説によると私達の場所は座って観る場所でちゃんと椅子があるけれど、
ゴール裏の席は座りたくない人(?)達の席で椅子が無いのだとか。
みんな立って90分間応援するんですね~。こっちも体力が必要ですね。
こちらは対戦相手の応援席。今回はヘルタ・ベルリンが対戦相手でした。
スタジアムの10分の1ぐらいの場所のみですがこちらの応援もすごかった!
選手入場はみんな立ち上がって迎えます。
マフラー回してますよね
ゴール裏側席が白っぽく見えるのもみんな何かを振り回していた様子。
今回は相手チーム、ヘルタ・ベルリンに細貝選手が出場していたので(紺色7番の選手)
彼のナイスプレーやファールを受けた時は小さい声で
「ガンバレ!ホソガイ!!」
と応援していました。
開始前までかなり空席があった正面席も人でいっぱいに埋まり、
この日の観客数は 50,190人だったそうです。
この後からは試合観戦だったので写真は撮っていませんが
3対2とボルシア・メンヒェングラートバッハが勝って、
多くのお客さんが満足顔で家路に着いていました。
TVで観るとファールの詳細とか語ってくれるので理解しやすいですが、
スタジアムでファンの声援やブーイングなど臨場感はその場にいないと味わえない体験でした。
特にゴール裏の応援団が跳んだり、歌を歌ったりと
しばし試合から目がそれてしまう時もあるぐらいすごい応援でした。
初めてのブンデスリーガ観戦はとっても楽しかったです。