『ストロベリーナイト』『ソウルケイジ』誉田哲也 | 「おかまいなく。」

「おかまいなく。」

着地点を見失いがち。


やっと今頃たまりにたまった読書記録を再開。

時はすでに6月下旬。

すっかり梅雨入りし、夏は目の前。

鬱々と何もやる気が起きずぼんやりしていたら半年も過ぎているではありませんか。

まぁ、ぼんやりしていたわけではなく人生の折り返し地点かと思われる51歳を迎え、一世一代の決断をし大忙しだったわけなのですが。


さて、本題の読書記録。

遡ると1月23日に読了した『植物少女』からストップしていた。

1月に迎えた誕生日と、この日を境に鬱のどん底に堕ちるわけで自分としては致し方ない結果ではあり、いまだに根深く心の奥がキリキリヒリヒリ痛むがそんなことをクヨクヨぼやいたところで何も進まず。


ちょうど図書館の予約本の待機が重なり、手持ちの積読本を眺めるがピンと来ず、何度も読み返している『ストロベリーナイト』を選ぶ。

あー、やっぱり姫川玲子ってカッコいい。

亡き竹内結子氏が演じたことで大ヒット作品となるシリーズ。

後に二階堂ふみ氏が演じた玲子も素敵だったけど、やっぱり菊田は西島秀俊氏がピッタリだったから竹内結子氏主演の方がお気に入りっ。


一作目の『ストロベリーナイト』はもちろん好きだが、二作目『ソウルケイジ』が一番好きっ。

結末がわかっているのに泣ける‥‥

「割れ窓理論」についてもいろいろ考えさせられた。


『ストロベリーナイト』読了後、図書館の予約本の順番が来たので、『ソウルケイジ』は何冊か後に読んだが、一緒に掲載。