「音痴」にもいろいろあるのだが、
私が閉口するのことのもうひとつが


「騒音音痴」

である。




どういうことかというと、



会議中に隣の人と
-本人は小声のつもりで-喋る人。


大勢に影響ないつもりだろうし、
本人は至って真面目な話をしているつもりらしいが、会議中にコソコソと隣と喋る。



周りの人からは気になって仕方ない。


そこに気づかない。




何がいけないんだ、と。


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そういう御仁に限って、
携帯電話がなるとその場で出てしまう。


もちろん、本人のみは小さな声で喋っているつもりなのだが、
またここで「大勢には影響ない」という音痴さが顔を出すのである。



不思議なことに、
女性が会議中に隣の人と喋る様子にあまり出くわすことはない。


これは、女性が一つのことにしか気持ちが集中できないという素晴らしさなのか

そのあたりの「音」に対する注意力が繊細なのかもしれない。




しかし、
これが複数でのお喋りとなると、
女性は圧倒的に、いや男性も我を忘れて大きな声で話し出す。


この空間はどれぐらいの広さで、
かつ周りには誰がいるのかいないのか、まったく関係なくなる。




これは昨日書いた
「空間音痴」と「騒音音痴」の
複合技なのである。


では、他人がそうだと許すのか、
というと


中国人あたりが大きな声で周り構わず話していると、これがムッとしたりしている。



自分たちが世界の中心、
というのが国の名前であるからにして
これほど几帳面に生きているのも素晴らしいが、そこはあくまでも「自分」なのだ。


「周り」という空間があってこそ
「自分」という中心がある。


空間に対する音痴さ。
騒音に対する音痴さは、


これから益々やっかいになりそうだ。



だから私もJAZZだけは、
周り委細、
いっこうに構わずであるのだろうか。


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私は日頃から他人の所作などに、
いちいち務めて気にしないように
と思っている。


わざわざ自分とは違う価値観の他人を見てあれこれ思うのは馬鹿らしい、と思うとである。


だから、あの人はどうだこうだ、という他人の話にも興味はなくなってきた。



しかし


しかし


この二つの所作だけは気になるどころか、頭を大いに抱える。


ひとつは、


「空間音痴」



人と立ち話をしたり

人を待ち受けるのに立つ場所が


どうにも他人のことを考えてないとしか思えない。


考え事をしているのかもしれない。
何も考えてないのかもしれない。


駅の改札口に立ち尽くす
人、人、人。


そんな時に周りを気遣って立ち待ちしている人を見かけると、

おお、

おぬし出来るな、
と駆け寄って握手の一つでもしたくなる。


場合によっては、立ち飲みのお酒ぐらいご一緒してもいいかもしらん。




あとは、

空港の荷物回転台で出て来る荷物を待つ立ち位置にもいつも困らされる。



あの荷物の回転台の周りには、グルリと線が引かれている。

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あの線より前に出て荷物を待つと、
それより後方の人は自分の荷物の発見がかなり遅れる。

荷物出口より吐き出される我が荷物をいち早く見つけたいのは、旅の疲れもあいまって叶えてあげたいのが人情なのである。


それを、
我れ先にとあの線より前に出て立たれたのでは視界を大いに遮るのである。


これは、
誰かから教わるものでなく、そういう体験を少なからず知ってる自分がよく分かっていることなのである。


まぁ、
「空間音痴」というのは、図らずもつい考え事などして自分自身もしてるかと思うと、余計に落ち込むのである。


もう一つの「音痴」については、
長くなったので


また次の項に譲ろうか。


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「ミムラ 温泉ミステリーバスツアー」が無事に終了しました。


今年の行き先は、赤穂温泉。


過去には、湯田温泉、道後温泉とありましたが、赤穂に温泉があるとは僕もルートをつくるまでは知りませんでしたので、お客さまもあちこちに寄り道しながらもまったくお分かりにならなかったと思います。



バスで福山を出発してから、
密かに先行車で待機していたうちの社員が行く先々で現れます。

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高速道路のパーキングで突然に
ヒッチハイクを装って乗り込んだり

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それも、
トナカイとサンタクロースが、
「トナカイがへたったので、フィンランドに連れて行ってほしい」



というヒッチハイクの小芝居を
バスの中で演るんです(笑)




お昼は、
リゾートホテルのフレンチレストランで、ウェイトレスとか鬼の格好で乱入するために待機してましたが


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レストラン側から


「そんな格好では、他のお客様が入店できないので困る」


と怒られまして(笑)


交渉の末に、
10分間だけ演技させてもらって、

待機中は、
別室で隔離(笑)


ということになりました。



ミムラのスタッフが懸命にホテル側と交渉したというのですから、とてもたくましい社員です。




夜はお客さまとの大宴会。

スペシャルゲストの
遊庵ひでさんの

抱腹絶倒の司会進行で
もうお客さまは息ができない(笑)

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私にも仮装の指令が出まして
大変なことになりましたがな。


もうこの
旅行会社では味わえない


行き先知れずの
抱腹絶倒の


予想と
期待を超える


ミムラの
温泉ミステリーバスツアー!



来年はどちらになりますやら!
どうぞ、
ご参加ください。


ミムラ名物の

ミステリーツアーに来てます。



お客様だけでなく、
僕たちも病みつきになってます(笑)

行き先は決して
お客様はご存知ありません。



今年の行き先は、
赤穂温泉でした。

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あちこちに寄りながら、
仮装をしてバスの止まり先で
どんどん乗り込む(笑)


お昼ご飯を予定している
リゾートホテルでは
入館を断れながらも
別室に隔離されたりして(笑)


先乗りの車では、
どんどん社員の仕込みが始まる。

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そして
宴会でもお客様が
お腹を抱えて苦しんでる(笑)

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さてさて、


まだまだ
笑わせますよー。


お客様と最高に仲良くなる
ミステリーツアーはついに
お客様の中でも「伝説」になりました。

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中溝ひろみの
コンサートに行ってきた。


彼女の歌を
ある日、野外の現場で働いていた
宮大工がラジオから流れてくる
中溝ひろみの歌声を聴いて
背中に電流が走り


涙が溢れてきたという。


その彼が、
誰かれ構わず聴かせたくて


なにふりかまわず
福山でコンサートを開いた。


もちろん、採算など合うわけはない。



しかし、コンサート終了後の
その彼の顔は幸せに満ち足りた顔つきに誰もが異論を唱えることなく見える。


まるで信じ切った仏に
会ったかのような幸せな顔だ。



彼には
持ち出しの限度の覚悟だけが
あったのかもしれない。


アメリカンポップスから
JAZZまでのびのびと歌う
実力派の歌姫だ。


とても心が洗わられるようで
ひたすら歌姫の世界に溺れて行った。



しかし、どうやら


みんなに
どうだ、とばかり
聴かせたかった男の夢の
1ピースにお付き合いしたのかもしれない。



それでも
みんなは手を叩いて喜び
身体中の細胞を人間がつくりだす
「歌」というメッセージに酔いしれた。


幸せなのはぼくらでは
なかったか。


いやいや、
その男こそが
耳かきでつつかれた


耳の穴そのものではないか。


そっちがいいに
きまってる。

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