あまりテレビを見ない私ですが、週に一回楽しみにしている番組のあるコーナーがあります。
昨夜の10時TBS
「林修先生の初耳学」のコーナー、
アンミカのパリコレ学。
パリコレのモデルを目指して若い女性たちがいろいろなことを学ぶ、というのがざっくりした説明
(ざっくりしすぎ)なのですが・・・。
昨日はすごかった
何がすごい、って現役のモデル冨永愛さん。
「ヒールを履いて美しく歩くためには、スクワットなどで筋力をつけなくては。
こういう感じで、片足を上げても安定するように。」
と高~いヒールの靴を履いて片足を上げさらにその足を外側にゆっくりと動かした。
このゆっくり、というのがミソで、反動を使っていない、筋力でしっかり制御できているということ(多分)。
それを見ていたアンミカさんでさえ「すごい!」という顔をされていた。
すらりとした綺麗な女性が最新のファッションでランウエイを歩くのだと何となく思っていたけれど、実際は全く違いました。
どれほどの努力がそこにあるのでしょうか。
まるで、アスリートのよう。
そしてその冨永愛さんが学院生、と呼ばれるモデル志望の彼女たちのウォーキングを指導したのですが・・・。
お手本を見せ、言葉で説明し、そして学院生と並んで歩く。
歩きながら丁寧に言葉で説明をする。
そうすると、学院生達のウォーキングが一瞬で変わっていく。
まるで魔法をかけられたかのように。
「導き」というものは単に「努力しなさい」とか精神論ではなく、もっと具体的な的確な指導だと思いました。
冨永愛さん、ってかっこいいけど、ちょっと冷たいイメージがあったけれど、大きな誤解でした。
ご自身の持つものを丁寧に後輩に伝え、人間性の高い方だと思いました。
日曜日の夜、しかも番組の一部のコーナーなのですが、来週もまた楽しみ