2013年8月 みもざていレッスンレポート | みもざてい ~湘南(藤沢・茅ヶ崎)のパン教室・和菓子教室

みもざてい ~湘南(藤沢・茅ヶ崎)のパン教室・和菓子教室

みもざていは藤沢市・茅ヶ崎市の湘南ライフタウンにあるパン教室・和菓子教室です。
ル・コルドンブルーで学んだ製パンの技術、ご家庭でも作りやすい和菓子の作り方を皆様にお伝えしたいと思います。

 

 私が今一番焼きたいパンはこれ。
 クープのエッジが立ち上がり、クープがレモン型に綺麗に開いたパン。
今日焼いたパンの中でも、クープ6か所のうち、納得できたのは、たったの1か所。

 道はまだまだ遠く、試行錯誤が続きます。

ちなみに今日の材料はリスドオル、イースト(0.2%)、塩、水。

安定発酵と、綺麗なクープを入れられるようになるまで、時間を下さい。

 

 


 

  イタリア料理教室へ 

 

   
   

 

 8月も終わりに近づきましたね。
フフッ!とにっこりほほ笑む母たちの姿が目に浮かびます。
私も、そんな母親の一人です。

今日は、復帰第一弾、としてイタリア料理教室へ行ってきました。

   いかの墨煮
   桃の冷製パスタ
   アボカドの冷製パスタ
   仔牛のカツレツ ミラノ風

この歳になっても、知らないことだらけ!と思います。
知るたび、どんどん素敵な女性になっていく・・・・といいのですが(笑)
 

 

   ジャワ

 

 ジャワ、という名前のパンです。
フィリングはカレー風味で、レーズンがアクセントになっています。
夏のこの時期にピッタリのパンですね。

 

 

 

   みもざてい、ただ今大バトル中!

 

 我が家には高校生、中学生、小学生の3人の子供がいます。
夏休み、これはもう大変です!!!!!
毎日が大バトル中!!!!

子供は母親を魔法使いとでも思っているのか・・・。
あれはどこ?あれが食べたい!勉強教えて!・・・。
いろいろやってあげて悪態をつかれるとこっちが切れる寸前!

外で若いママが小さな子供に優しく接している姿を見かけると、私はこんな風に子供に優しく語りかけたかしら・・。と自責の念に駆られます・・・。

小さな3人の子を引き連れて買い物や公園に出かけたころ「今が一番いい時よ」見知らぬ先輩ママによく声を掛けられました。あの頃のわたしは今とは違う意味で、必死の子育て。
「人生の中で一番良くて、これかい!?」と思ったものです。

本当でした!

小さなお子様がいらっしゃるママたち。
子育てを存分に楽しんで。

大バトルの中で、焼いたホシノ天然酵母のパンが上の写真。

子供は悪態つきながらでも、ペロリと2本!。

 

 

 

 


 

   できました、麹発酵の天然酵母パン
  甘酒にすべて消えそうな勢いでしたが、麹種で天然酵母のパンが仕上がりました。20℃の場所でじっくり時間をかけて、麹種作りも一次発酵も してきましたので、酸味が全く出ることなく、芳醇な香りを残してパンが焼き上がりました。
 粉は岩手の「南部小麦」を使いました。「南部小麦」は、なぜかクープのエッジが立ち上がりにくいのですが、味が抜群に良いです。

せっかくの機会なので、ここで、天然酵母に関する私の考えを。

「この天然酵母は癖が無くて柔らかくて美味しいわ。」という言葉を時々耳にします。

天然酵母パンが必ずしも固い、とは限りません。
事実、上の写真のパンは中身はふわふわです。
しかし、絶対に天然酵母の味、というものがあります。慣れない方にはなんとも、受け入れ難いお味に感じる事もあるでしょう。
逆に、天然酵母でなければ食べる気がしない、という方はこの癖のある味が大好きなのだと思います。

ホシノ天然酵母、あこ酵母など簡単に種起こしのできる天然酵母.。白神酵母、とかちの酵母など種起こし不要の酵母も沢山出回っています。
天然酵母パンを食べたいけれど、柔らかく癖のない味が好き、という方にはうってつけでしょう。

反面、これぞ天然酵母、というお味を求めるならば、手間暇が掛かりますが、自家製天然酵母を起こし、パンを焼くのが良いと思います。

どの方法で作るパンが良い、という事ではなく、それぞれの良さを知り、時と好みにより、自らが選択するのが良いと思います。

私の好みは、というと、
菓子パンのようにフィリングを楽しみたいものは、イーストパン。
美味しいハード系のパンを食べたい時は、“~酵母”を使ったパン。
そして、あたかもワインとともに食べるおつまみのようにじっくりと天然酵母の味を楽しみたい時は自家製酵母で焼いたパンを薄く切って。(そのような食べ方が美味しい、と知ったのは、コルドンブルーでのレッスンのおかげです。)

長話になってしまいましたね。
では、これから、じっくり麹種発酵のパンをいただきましょう。



 

   できました、冷やし甘酒

 

出来ました!季節外れの甘酒!
でもこの季節は、冷やし甘酒にしていただくと、とても美味しいです。
冷やし甘酒にするときは、舌触りが敏感になるので、ブレンダーで細かく砕くのがよいでしょう。
麹から作る甘酒は「飲む点滴」といわれるほど、体に良いと聞きました。

この写真を撮った後、一口飲むと、本当に美味しく、あとは一気飲み!

実はお酒が極端に弱い私は、その後“フワフワ”した状態に。
危ない、危ない・・・。

麹種でパンを作るのは、また後日・・・。

 




 

   8月5日は発酵の日

 

 
 明日8月5日は、「発酵の日 」です。
(そんなの初耳!というあなた!ご安心を。私も、実は今日の新聞で初めて知りました。)
発酵食品は、味噌、醤油にはじまり、ヨーグルト、納豆、など健康に良い物ばかり。そして、ここ数年脚光を浴びているのが、皆様ご存知の“塩麹”。
私も手作りで塩麹をよく作ります。肉魚を漬けて焼くと本当に美味しくなりますね。
甘麹も作ってみましたが、こちらは、イマイチ・・・。
それでしたら、こちらの麹種の方が美味しいです。

この麹種は、麹・生米・ご飯・水・塩から作ります。
日本酒製造に習い、20℃の所でじっくり発酵させ、芳醇な香りのする麹種に仕立てていきます。
こちらの写真は今日で「10日目」。
多分、明日には自家製甘酒をいただくことができるでしょう。
(甘酒でいただくときは、これを薄めてお砂糖を加えます。)

おっと、いけない!
この麹種、甘酒を飲むために作ったのではありません。
麹種発酵の自家製天然酵母のパンを作るために仕込んでいるのです。

麹種が、甘酒に消えて天然酵母パン製作にまわらないことが無いように気をつけなくては・・・。


 



 

   発酵バターのテーブルロール

 

 
  発酵バターのテーブルロールは、仕上げの段階で、お好みに合わせて2種類のお味に仕立てることができます。
 お食事用には、クープを入れて発酵バターの香りをシンプルに味わいましょう。
甘い物を好むお子様用にはクープではなく、はさみを入れ、発酵バターが溶け出すのを計算してグラニュー糖で、シュガー・バター味に。
  
さあ、今日はどちらを食べましょうか?
勿論、両方!

 



 

   Coordination Faveur にてテーブルフラワーのレッスン

 

 
  月に一度のテーブルコーディネイトとテーブルフラワーのお勉強の日です。
 片道3時間!通うのが大変です。
 でも、ここには、それを凌駕するものがあります。
 多分、テーブルコーディネイトやお花だけでしたら、他にも多くのサロンがあるでしょう。
でも、私はここで、自宅で皆様に何かをお教えする“サロネーゼ”としての基礎を築いていただいた、と思っています。
  サロネーゼであるならば、自分を磨き続けなさい、素敵な女性になりなさい、とお手本をみせてくださる先生。
大人になると、なかなかそのような事をおっしゃてくださる方に出会えることがありません。

佐藤愛子先生のサロンで過ごす数時間は、私がサロネーゼとして、女性として自分を見つめ直す貴重なひとときです。

今日は、スマホで撮った写真なので、今一つ・・・。
一眼レフの素晴らしさを再認識です。

 

 蒸し暑い夏、このお花のある一角だけは、清風が吹き抜けるかのような空気が生まれます。
 一眼レフでの撮り直し。
 
 
上の写真のお花を反対側から。裏も表も無い、四方見の美しい花たち。
中央には、レモンとライムがあしらわれています。
なんと、このお花は、永遠に美しい花、アーティシャルフラワーです。