2013年4月 みもざていレッスンレポート | みもざてい ~湘南(藤沢・茅ヶ崎)のパン教室・和菓子教室

みもざてい ~湘南(藤沢・茅ヶ崎)のパン教室・和菓子教室

みもざていは藤沢市・茅ヶ崎市の湘南ライフタウンにあるパン教室・和菓子教室です。
ル・コルドンブルーで学んだ製パンの技術、ご家庭でも作りやすい和菓子の作り方を皆様にお伝えしたいと思います。

テーブルのテーマは春爛漫

 

 
 みもざていメンバーの皆様も春爛漫を迎えられました。
今年は特にお子様方が受験生、というメンバーの方が多く、2.・3月は何とはなしに重苦しい時をお過ごしでしたが、4月、全員が合格!
希望される高校や大学に進学なさいました。

大学(う~大学名出したいほど優秀!!でも特定できなくても、個人情報。出せません)は全員理工系、しかも、全員現役。なんだか、予備校のCMみたいですが・・・。
3人の子供を抱える我が家は、あやかりたい、あやかりたい!

ご試食の時も、それはそれは楽しげで、母の責任一つクリア、といったお気持ちが伝わって来ます。

穏やかな春の日差しのなかレッスンさせていただいたのは

  ブラウンブレッド
  3種類の調理パン
  ストロベリーシーズン
  大根とコーンのグラッセ
 
美味しかったですね~♡。ご試食を終わられた後、「おなかが、はち切れそう!」とおなかをさする姿を見て、思わず私は大爆笑。
幸福は幸腹から、が信条のMimozateiです。

 

 

 

 

   柏もち

 

 
  “八重の桜”を来年の春までお蔵入りにしたので、今月の和菓子は“柏餅”にしました。

 柏餅は和菓子として正式に作るときは、練って蒸して練って成型してまた蒸す、という大変な手間がかかり、また力も必要です。
 それをレッスンしても、なかなか皆様がご家庭でお作りなるのは大変なので、今回は電子レンジを使って簡単に作れる方法をご紹介いたします。

これは簡単!多分、今年の端午の節句は手作りの柏餅でお祝いなさるのではないでしょうか。

柏の葉は、若葉が出てからしか葉が落ちないことから、子孫繁栄の願いが込められている、と言われています。
 
 和菓子好きの次男、反抗期ながらも、「もっと作ってよ」
フフッ!君の胃袋は私が握っている!!!
 



 

   八重の桜

 

 
 八重桜をイメージした和菓子を作りました。
通常、蒸し器を使って生地を作りますが、皆様がご家庭に帰った時に少しでも作りやすいように工夫をして、電子レンジで作れるようにいたしました。

なんという名前にしようか、八重桜、では面白くない・・。
そうだ、“八重の桜”にしよう、と決め、写真を撮り、レシピを作り・・・、我が家で一番、味覚の鋭い長女に試食をしてもらいました。
 「どう?」
 「美味しいよ~。なんていう名前?」 
 「八重の桜」
 「時代劇で、八重の桜、って題名、あるよ!」
 「え~!!?本当!?」
調べて、ビックリ!現在のNHK大河ドラマの題名が「八重の桜」、なんですね。
我が家はテレビはBSのみなので、全く知りませんでした。

今月のレッスンに入れようと思ったのですが、例年より早く咲いた八重桜、もう
散ってしまったではないですか!

和菓子、というものは、面白いもので、早い分には良いのですが、実際の季節より遅れるのは可笑しいのです。

八重の桜、来年までお蔵入りですね。


 

    4月のレッスンレポート

 

 
4月のレッスンレポートです。

向かって右側のバターフィセルのクープを入れたメンバーの方に少しアドバイス。
そして、次のクープは左側のバターフィセル。
右側より、シャープなクープが入りました。
格段に良いクープが入りました。。
一本、一回のクープです。

この春、コルドンブルーパンクラスの上級を卒業し、私の中で変わったことは、ハード系のパンへの考え方です。
それを踏まえて、今日はレッスンさせていただきました。
バターフィセル、勿論、ルセットも製法も今までと寸分違わないものですが、ほんの少しの工夫で、一段上のパンになるような気がします。

でも、これは、まだまだ私の中で消化しきれていないものです。
半年、あるいは1年かかるかもしれません。
私の中で納得のいく技術が確立された時、皆様にコルドン仕込みの技術をお伝えしていこうと思います。
もう少し、お待ちくださいね♪