「お教室でパンを作ると上手にできるのですが、自宅ではあのように仕上がりません」
時折、そのようなお話を伺うことがあります。
そのようなときは、基本に立ち返りましょう。
イースト、粉は古くないですか?
イーストの保管方法は適切でしたか?
まず、それが第一条件です。
次にパンを作るにあたって最も大きな影響を与えるものは“温度”です。
パンの種類によって適切な温度が違います。
レッスンのときに、申し上げた温度、それを今一度振り返りましょう。
それがわかったら、目標の捏ね上げの温度に向けて、温度管理をしましょう。
これは、ニーダーによって差があるので、一概にその方法は申し上げられませんが・・・。
温度、はとても大切です。
そういえばコルドンブルーで学んでいた時
ステファンシェフが口癖のように
“トンペラチュール・エチュード!”とおっしゃっていたのを思い出します。