今回の大震災において、西日本に住む私たちが、被災者に対してできることは何か?
考えられることを、下記に纏めました。もちろん筆者も実行します!


◎義援金◎

現在確認できている、義援金募集状況を下記に記します。
義援金は、何よりも一番役に立てる方法かも知れません。物質の支援よりも、今はお金の方が良いと思います。

・Yahoo!基金

・民主党

・NTT DoCoMo

・共産党京都府委員会

・T-SITE

・非営利活動法人ジャパンプラットフォーム

・CANPAN FIELDS

・オンライン寄付サイト『Give One』

・グルーポン

・Evernote

※日本赤十字社のHPは現在アクセス集中のためか閲覧出来ませんが、寄付窓口があるハズです。

後になっての一万円より、今この瞬間の千円の方が大切です。少しの募金でも、被災者に大いに役立てるハズ!


◎献血◎

被災地には多数の負傷者がおり、継続的に血液が必要となります。
ここで大事なのは『継続的に』という点。
献血で提供された血液には有効期限があり、400ml献血では3週間、成分献血では3日。対して、一度献血すると、400ml献血では3ヶ月、成分献血では2週間の間、献血が不可能になります。

つまり、一度に大量の人々が献血すると、一定期間血液の供給ができない期間が出てしまいます。阪神大震災でも、一斉に献血が行われ、その使用期限が切れる頃に血液が不足しました。
献血においては『継続的に』一定量の血液が供給されることが重要です。

最も確実に役立てるとためには、献血センター窓口に確認して、血液の貯蓄状況を確認するといいでしょう。
血液は被災地で絶対的に必要なものです。


◎節電◎

関西電力や中部電力は、関東地方への送電をスタートしました。

節電について重要なのは『時間帯』です。
本日、関東地方で300万kWの電力が供給不足となる見込みですが、その時間帯は『18時~19時』の間と試算されています。この時間帯に節電されることが重要なのです。

一般家庭では、主に18時~20時頃に電力消費量のピークが来ると言われています。この時間にこそ、一層の節電協力が必要。コンセントを抜くだけでも、大いに貢献できます。

関西地方からの、関東への送電量は限られているため、西日本からの節電の効果には限界があるようです。これを見た東日本の方、何卒ご協力をよろしくお願い致します。


(この記事は自由に転載していただいて結構です。)


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先日の土日、友人の結婚式のため、愛媛から大阪までレクサスRX270でドライブした。
12時45分からの結婚式受付には、7時半に出発して、6時間の余裕を観れば十分だろう、と思っていたら、当日起きた時間が8時。
飛び起きて出発。途中、神明高速で事故発生。渋滞にはまり到着はギリギリ。
阪急梅田屋上の駐車場に駐めて、猛ダッシュで式場に飛び込み、何とか挙式に間に合った。


優雅にドライブを楽しむはずが、焦りと冷や汗のドライブになりました。
そんな長距離ドライブでの、レクサスRX270レビューをお送りします。


今回は主に、快適装備について。



約4時間30分のドライブ、ずっと高速道路だったので、クルーズコントロール(以下クルコン)が大活躍だった。
クルコンは、アクセルペダルを踏むことなく、セットした速度を維持する機能だ。
一定のアクセル開度を長時間保つのは右足が疲れるけど、クルコンをセットすれば右足を休憩できる。
超ラクラクだ!


でも、周囲に車が多いシチュエーションでは減速することも多くて、そうなるとクルコンを解除するしかない。
(ブレーキを踏むと、クルコンは解除される)
周囲に車が多い所では、レーダークルーズコントロール(前者との車間距離をレーダーで感知し、速度を調節する)がちょっぴり欲しくなった。
レーダークルコンをオプションしたければ、RX350かRX450にする必要があった。
その上で、オプション額は50万円…。高いわー!!
レーダークルコンは、今後の買い換え時のお楽しみって事にしよう。



長時間ドライブの間、着けててよかった!と思ったのが、ヘッドアップディスプレイ。
↓これ。
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車速と簡単なナビ情報を、フロントウインドウに投影してくれる。
目の焦点距離がフロントウィンドウの2mくらい前方になるように設計されているので、路上を観るときと同じ感覚で情報を確認できる。
手元のメーターを観るのに比べて、目の疲れが全然違う!
路上を観る焦点距離で情報を確認できるということは、路上から目を切る時間も短くなる。
結果、安全性が向上していると思う。
これからRXを買う人には、ヘッドアップディスプレイは自信を持ってオススメします!


長くなったので、今回のレビューはここまで!






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京都大学の入試がネット上に流出した件で、先日、予備校生が逮捕された。
この件については、マスコミ、大学、京都府警の対応などに対して、様々な意見が飛び交っている。

カンニングで逮捕は過剰だと思う。
では、なぜ逮捕されるような事態になってしまったのか?

要因は、マスコミや大学、警察警関係者達のネットリテラシーの低さにあるのではないか。

今回の京大入試流出問題は、本質的にはどこにでもあるカンニングだと思う。
ここまで大事になった理由は、その方法にある。
試験問題が「インターネットに掲載された」という点がポイントだろう。

ウェブに試験問題が掲載されたという点から「ハイテク犯罪」などという言葉を使った報道も聞かれた。
でも、ちょっと待って!
本質は、ただ「ヤフー知恵袋」に試験問題を投稿しただけ。日常的に誰でも行えることだ。
取り立てて「ハイテク」やら「サイバー」などと形容する要素はこれっぽっちもない。
こんな事を特別視して報道するマスコミ、被害届を提出する京大、大挙して捜査する府警のネットリテラシーに疑問を感じてしまう。
ウェブへの書き込みを騒ぎ立てている。そう考えると、ちょっと間抜けじゃないか?


今やネット環境など、日常に溶け込み、誰もが使いこなす時代。
それなのに、ネットが絡んだ犯罪となると、報道の際に「ネット○○」という冠言葉が付いてしまう。
ネットを何かしら特別視、敵視しているから、こうした冠言葉がつくのだろうか。

マスコミにとっては、ネットは脅威の存在だ。
twitter、facebook等ネットツールの速報性によって、マスコミの報道前に私たちまで情報が届く時代。
テレビを観なくても、世の動きは掴める。
テレビ局の屋台骨である広告料収入は、減少の一途だ。
先日、日本テレビが社内賃金モデルの下方修正を行った。
これは、テレビ局の経営モデルが崩れてきている証拠だ。
驚異に思うのも、無理はないかも知れない。


事の本質はカンニングなのだから、大学間で答案を照合して受験者を割り出すか、
もしくは京都府警が受験者を特定した時点で、京大は被害届を取り下げれば良かった。
そして、当人は不合格にして、キツーイお説教。
これが本来の道筋だと思う。

カンニング法にネットを使ったばっかりに、逮捕の憂き目に遭った受験者と家族のことを考えると…。
後味が悪いよなぁ…。