安心安全が崩れた瞬間 | わたしのままでのびのび生きる 自分で自分を幸せにする 自分も周りも幸せになる

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神奈川・東京。 人間関係が苦手、やりたいことがわからない、感情に振り回される、等の悩みを解決。 心理療法で自己理解を深めて癒し、実践的な練習を重ねることで、ひとが本来持っている幸せに生きる力を取り戻します。

 
『心理的安全性が大切』と
あちこちで耳にするようになりました。
 
 
 
あなたはどんなときに
心理的安全性を感じますか?
 
どんなときに
感じられなくなりますか?
 
 
 
 
傷つくようなことを
言われたり、されたり
他人が傷つけられるのを
見たりしたら
 
もちろん安全性は感じなくなるよね。
 
 
私が最近 
安心感がなくなる体験したのは
『みんな同じ』で
括られたとき
でした。
 
 
***
 
 
その日は、あるグループに
参加していました。
 
あまり馴染みのないメンバーだったけど
ふつうに居心地よく
その場にいたんです。
 
 
 
その日は
楽器を持ってきた人がいてね
 
休憩時間にみんなでノリノリで
歌ったり踊ったりが始まったんです。
 
 
 
 
私は、騒がしいのはちょっと苦手。
 
でもそのときは
グループの中にいて
楽しそうな人の顔を眺めて
楽しくなったり
歌ってる人踊っている人が
上手だなあなんて 思って過ごしてた。
 
 
 
 
私、元々が
集団行動が苦手だったので
 
そんな風に
集団の中で楽しめている自分が
嬉しくてねチューリップ赤
 
ああ~私も成長したものだわ。
 
 
なんて思いながら
 
周りを見て、一体感を味わってみたり
ちょっと引きこもって
孤独を感じてみたりやってみて
 
自分の感じ方を観察してたんです。
それはそれで楽しかった~照れ
 
 
 
 
 
休憩時間が終わって
 
あまりに楽しかったから
その思いをシェアしましょう音譜
ってことになったの。
 
 
 
あの人の歌は素晴らしかった!
感動した!
 
 
という話がシェアされる中
 
私は、私の感じた喜びを話したのね。
 
「騒がしいのは苦手なのだけど
楽しく過ごせた。
自分がどうやったら
集団の中で楽しくいると感じるのか
馴染めない感じになるのか
実験してた。」
 
と、言ったのに対して
 
シーーーーーン・・・。
 
 
少し間があって
次にリーダーが発したのは
「他に何かありますか?」
でした。
 
私の発言はスルー・・・。
 
 
 
 
ああ!この人たちは
みんな 同じように楽しんだ」
と思っているのだわ!ガーン
 
「みんな違ってみんないい」
どこに行った!?
 
 
その途端に
私の安心感は崩れ
 
場違いな感じ、
居場所のない感じに陥ったのでした。
 
 
 
 
 
同じ体験をしても
感じ方はそれぞれ違うはず。
 
同じ『楽しい』の中でもイロイロだし
楽しみ方もイロイロ。
 
『楽しくない』人がいてもいいし
いるのが当たり前。
 
 
 
なのに、
『みんな一緒に楽しんだ』
と括られてしまって
 
同じような楽しかった発言しか
受け入れてもらえないと
 
 
自分の思いを表現できなかったり
相手に合わせて
自分の思いにフタをしたり
してしまいがち。
 
「みんな同じ」はしんどいのだ。
 
 
 
 
少数意見を大切にするからこそ
ひとりひとりが のびのびと
安心してそこに居られる。
 
「みんな違ってみんないい」は
ひとりも取り残さない、ということだ。
 
 
 
『みんな』なんて人はいない。
『それぞれの人』なのだ。
 
ひとりひとりの違いを
大切にすることが
 
心理的安全性につながると
感じた出来事でした。
 
 
 
私の次の課題は
次に似たような場面になったときには
今回みたいに
ショックで黙り込まずに
 
みんな違ってみんないい
だよね~?
と軽やか音譜
伝えられるようになること。
 

そうすれば
みんなの気づきにつながるよね。

それは、私自身の
心理的安全の確保にもつながります。

 
 
が~んばろっと爆  笑音譜
 
 
 

 

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