グリーフケアの勉強会で感じたこと | わたしのままでのびのび生きる 自分で自分を幸せにする 自分も周りも幸せになる

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神奈川・東京。 人間関係が苦手、やりたいことがわからない、感情に振り回される、等の悩みを解決。 心理療法で自己理解を深めて癒し、実践的な練習を重ねることで、ひとが本来持っている幸せに生きる力を取り戻します。

 

 

少し前に グリーフケアの勉強会に

参加しました。

 

 

 

グリーフケア とは

身近な方や大切なものを失われて

悲嘆にくれる方に

寄り添うこと。

 

 

 

 

わたしね

自分の経験として

誰かや何かを失って

悲嘆にくれたことがないんです。

 

両親は健在だし

祖父母は老衰で大往生だし。

 

 

 

 

そんな私は

激しい悲しみの中にいる方の

役になんて立てるわけがない

 

という思いが

心のどこかにずっとありました。

 

 

 

 

 

過去には、

 

ご家族を亡くされた方の

お話をきいて

 

なんと声をかけたらいいのか

わからない・・・

 

と呆然としたこともありますし

 

 

不用意なことを言って

怒らせてしまったこともありました。

 

 

 

 

 

だからこそ

ほんの少しでも理解したい!

 

 

そんな気持ちで参加しました。

 

 

 

 

勉強会では

 

ご家族を 自死や事故で亡くされた方の

体験をお聴きすることができてね

 

 

 

「こんな言葉で傷ついた・・・」

という言葉の中には

 

え?これも??

 

と、全く想像もしていなかったものが

含まれていて 驚いたり

 

 

 

ひとつひとつ 必死で

乗り越えてこられた方が

丁寧に当時の心境を

言葉にしてくださるのを聞いて

 

 

 

あらためて思ったのは

 

結局 わたしには

その悲しみをどうこうすることなど

できないのだ

ということでした。

 

 

 

 

 

当事者の方に

 

「こんな私には

グリーフケアなんてできない気がする」

と伝えてみたら

 

 

「ただ寄り添って

話を聴いてくれればいいんですよ」

 

とニッコリ笑っておっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

そうだよね。

 

癒してやろうとか

少しでも前を向けるようにとか

何か役に立つことを教えてやろうとか

 

 

相手の役に立とう、

どうにかしてやろうなんて

 

とても おこがましいことだわ。

 

 

 

 

 

昔の、

相手を怒らせてしまった私の中には

そういう思いがあったことを

否めない。

 

 

 

 

 

自分の無力を知りながら

それでも

 

ただ 

その人のそばにいて話を聴き

その人の中にある力を信じて

その人のペースでゆっくりと進んでいくのを

見守る

 

そんなことしかできないし

 

それが大切なんだろうなあ。

 

 

 

 

 

大切なお話を

聴かせていただけたことに感謝です。

 

 

 

 

『何かができる私』や

『セラピスト』としてではなく

 

『たかはりようこ』という人生を

生きてきた ありのままの人間として

 

そこにいることの大切さを

あらためて感じました。

 

 

 

これからも精進します。

 

 

 

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