自分が幸せになっていく上で
自分の中の
・イヤだ
・腹が立つ
・納得がいかない
等の
『怒り』の感情を
表現し 消化していくことは
とても大切なことです。
『怒り』は
自分や 自分の大切な物を
守るためにある
とても大切な感情だからね。
ところが
『怒ってはいけない』
『怒るのは悪いこと』
と思い込んでいるひとは
すごく多いです。
私もその一人でした。
それは
怒り と 攻撃 の
区別がついていない
からなんだよね。
怒りと攻撃は別のものです。
あなたは
ごっちゃに混ぜていませんか？
【怒り】
怒りとは
不快なことをされたり
大切に扱われなかったりという
自分や自分の大切な物を
不当に扱われたことに対する
感情です。
怒りを感じることで
／
イヤだ！
やめてください！
＼
と 自分を守ることができます。
「まあしょうがないや～」
とか
「相手にも事情があるしね～」
と
怒りをうやむやにしたら
「やめて」って言葉は
出てこないでしょ？
それでは、イヤなことは
いつまでも続きます。
自分を守るために
怒りは必要。
怒りは
自分の家の中に
ズカズカ入ってきた相手を
『出ていってください！』と
押し出すイメージなのよね
外に押し出したくなるでしょ？
それが『怒り』
「私はイヤです」と伝えることは
怒りを表現することではありますが
攻撃ではありません。
相手を攻撃せずに
怒りを表現することは可能です。
【攻撃】
そして
攻撃とは
相手の家の中に
ズカズカ入って荒らしている
イメージです。
相手が傷ついているのに
気づきもせず
相手や
相手の価値観や
相手が大切な物を
壊そうとすること。
大きな声を出したり
感情的になって
攻撃することもあるし
冷静に理詰めで
攻撃することもあります。
どちらも
相手を傷めつけるのが
目的になっています。
／
自分は正しくて
相手は間違っている
＼
と 思っていませんか？
／
相手がどう思おうが
関係ない
＼
と思っていませんか？
攻撃する人は
それが攻撃だと気づいていないことも
すごく多い。
自分は正当なことをしている
と思っていたりする。
でもそれは
相手の家の中に
ズカズカ入り込んで
暴れていることなのです。
そして
『怒り』の感情を
抑圧していると
溜まりに溜まって
攻撃に転じることもあります。
家にズカズカ入ってきた人を
押し出した まではいいけれど
怒り過ぎて制御が効かなくなって
そのまま相手の家に
押し入って
暴れているイメージね。
『攻撃』を『怒り』だと
思っていると
怒りの感情を抑圧してしまいます。
それでは自分を守れない。
周りの人との関係も
どんどん悪くなってしまいます。
自分の中にある『怒り』を
大切に扱い
こまめに
表現できていると
他人の持つ『怒り』も
大切に扱えて
『攻撃』にならないで済むのよね。
怒り と 攻撃
混ぜるな危険！です。
心理セラピーの中では
溜まり過ぎた怒りを
消化したり
怒りの正しい使いかたを
学ぶことができます。
・感情的になってしまう
・相手を傷つけてしまう
・怒りがおさまらない
・いつもイヤなことをされる
・怒りなんてない
という方は
心理セラピーへどうぞ＾＾
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