意外!自分で自分の感情には気づけない? | わたしのままでのびのび生きる 自分で自分を幸せにする 自分も周りも幸せになる

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神奈川・東京。 人間関係が苦手、やりたいことがわからない、感情に振り回される、等の悩みを解決。 心理療法で自己理解を深めて癒し、実践的な練習を重ねることで、ひとが本来持っている幸せに生きる力を取り戻します。

自分で自分を幸せにする力を取り戻す

心理セラピスト・カウンセラー@神奈川

たかはり ようこです。

 

 

 

 

 

 

「こんなに怒っていたなんて 知らなかった」

 

これ、心理セラピーを受けてくださった方の言葉です。

 

 

 

 

これを聞いて、あなたはどう感じる?

 

 

いや、自分が怒ってるかどうかなんて

ふつうわかるでしょ!

 

 

って思うよねえ。

 

 

 

うん、わたしもずっとそう思ってたし

この方もずっとそう思ってた。

 

でも、意外と自分の感情って

わかっていなかったりするものなんです。

 

 

 

 

 

 

 

よく このブログにも書いているけど

感情には、偽物と本物があります。

 

 

偽物といっても

本人にとっては 本当にそう感じているし

ニセモノとは思えないのよね。

 

だから誰かに「それニセモノですよ」なーんて言われたら

混乱するし、腹も立つと思う。

 

 

 

 

 

 

でも、本物と偽物の感情には 明らかな違いがあって

 

 

本物の感情は、しっかりと感じれば

感情の持つ本来の役割をはたして 消化されるし、

問題は解決します。

 

 

偽物の感情は、いくら感じても

問題が解決しないし、消えなくていつまでも続きます。

 

 

 

 

 

 

感情の持つ本来の役割ってね

 

 

怒りは 前に進むエネルギー

自分自身や 自分の大切なものを守るために使われます。

 

悲しみは 引きこもって悲しみに浸ることで自分を癒します。

 

怖れは 立ち止まって身を固めることで

目の前の危険から自分を守ります。

 

喜びは 感じれば感じるほど心のエネルギーになる。

 

 

 

 

どの感情も その役割を果たして、

ひとを幸せにするためにあるのよね。

 

 

 

でもわたしたちって、小さい頃からこんな教育をうけます。

 

「そんなに怒っちゃダメ!」

「男の子が泣くなんて みっともない!」

「怖がりなんて 恥ずかしい」

 

 

 

そんなことを言われて育つと

「怒ったり、泣いたり、怖がったりするのはダメなことなんだ」

って思っちゃうよね。

 

 

「負の感情は 我慢するのがいいことだ」っていう

間違った思い込みをするわけです。

 

 

 

 

すると、怒っているのに平気な顔をしたり

悲しいけど その感情を無視して笑っていたり

してしまう。

 

それがニセモノの感情。

 

 

 

 

 

たとえば 怒りを 無いことにしていると

イヤなことを「イヤ!やめて!」と言えないので

いつまでもイヤなことをされてしまったりする。

 

問題解決ができない。

自分がそれがイヤなのかどうかすら 気づけなかったりするのです。

 

 

 

 

 

悩みというのは、問題が解決されていない状態。

 

たいていは 本物の感情に気づくことができていません。

 

 

 

 

 

心理セラピーでは、自分と深く向き合いながら

本物の感情に気づき、消化していきます。

 

すると、こころが癒されて スッキリとした気持ちで

前に進めるようになります。

 

 

 

 

 

あなたにも

「こんなに怒ってたなんて知らなかった!」

って言ってほしいな^^

 

 

 


 

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