職場で部下にキレられた | わたしのままでのびのび生きる 自分で自分を幸せにする 自分も周りも幸せになる

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神奈川・東京。 人間関係が苦手、やりたいことがわからない、感情に振り回される、等の悩みを解決。 心理療法で自己理解を深めて癒し、実践的な練習を重ねることで、ひとが本来持っている幸せに生きる力を取り戻します。

 

 

 

 

 

『最近の若い者はけしからん』というのは

古代エジプトの粘土板にも 象形文字で書かれているそうです。

 

 

心理セラピスト・カウンセラー@神奈川

たかはりようこ です。

 

 

 

 

いつの時代も、若者の指導には困っているようですねあせる

 

 

最近

 

仕事で、部下の書いた文章を添削したらキレられた。

仕事の文章なんて、直されて当たり前なのに

なんでそんなに怒るのか?

むしろ直してもらったらありがたいはずなのに ショボーンあせる

 

 

なんて話を聞きました。

 

 

 

 

 

おお。大変そう。

 

 

 

 

部下さん、どうして何でもないことで

キレちゃうんでしょうね。

 

実は、キレてるときって、怒っているわけではないのよね。

 

 

ガオー!

 

 

 

 

キレているひとの感情は『怒り』だと思いがちだけど

実は『恐怖』です。

 

 

 

窮鼠ネコを噛む というけれど、そのネズミの状態と同じ。

 

追い詰められて、怖くて怖くて、

後先考えずに攻撃に転じている状態。

 

もちろん 無意識なので

ご本人は『怖い』という感情に気づいていない

ことの方が多いけどね。

 

 

 

 

何が怖いんでしょうね?

 

 

 

 

この方がどうなのかはわからないけれど

 

例えばこんなカンジかもしれない。

 

 

 

 

文章を直されただけなのに、

自分 そのものにダメ出しされたように感じてしまう。

自分はダメな人間だと 言われたと受け止めてしまう。

ダメな人間(自分)は存在する価値がない。

自分の存在(命)そのものの危機。

怖い

この状況は絶対に受け入れられない!

キレる(攻撃する)

 

 

 

命がかかっているから相当 怖いよね。

 

絶対に阻止したいから キレるしかない。

 

 

 

 

 

 

何か出来事をキッカケに

 

自動的に思考が進み反応してしまう。

 

 

客観的に見ると おかしな反応だとわかるけど

 

自分で止めようもなくなってしまう。

 

 

これぞ、ビリーフ(思い込み)のしわざです。

 

 

 

 

 

この例の場合だと

 

文章を直されること と
自分自身の価値は 別のこと だと

 

切り離して受け止められたら、キレずに済む。

 

 

そこに紐づいてるビリーフを変えればいいのです。

 

 

 

 

 

キレてしまう方もツラいよね汗

本当はキレたくなんてないものね ショボーン

 

 

 

 

 

もしあなたが キレてしまうひとの場合

 

 

キレそうになったら、まず息を吐こう。

そして落ち着け!

 

大丈夫。これはただの仕事です。

 

上司は、あなたを攻撃しようとか

貶めようとしているわけではないことを

思い出そう。


 

キレたくないのに キレてしまうひとは

 

心理セラピーを受けて 

自分で 感情処理 ができるようになると

ぐぐっと ラクになるよウインク

 

 

 

 

 

 

そして上司さんへ、

 

 

こういう部下さんへの対応としては

 

日ごろからできることでは

信頼関係を築いておくことが大切かな。

 

部下さんのことを よく見て

 

がんばっていることや 良い点を 

こまめに認めて、伝えてあげる。

 

応援してる気持ちもこまめに伝えてあげる。

 

 

部下さんの中に 安心感が増えるだけで、

キレるのは 少し減ってくると思うよ。

 

 

 

 

 

それでも キレられてしまったら

 

上司として、ひるまず 必要なことを伝え

必要なことをやってもらいましょう。

 

だって、仕事だもん。

 

 

毅然とした態度を示すことも

実は 相手の安心感につながるんだよ。

 

 

 

 

 

もし

 

キレられると こちらも反応してしまって

落ち着いて対応できないんですあせる

 

なーんてことがあったとしたら

それも、ビリーフチェンジで解決できる問題です。

 

 

ご相談くださいね^^