指定難病 後縦靭帯骨化症 肢体不自由 リハビリ 高熱 救急外来 コロナ インフルエンザ | ダウン症児のママはシンガーソングライター MIMOの「ギフト」な日々

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ダウン症の愛娘の子育てと、シンガーソングライターとしての音楽活動を楽しんでいます。
みなさんが元気でやさしくなれる情報をお届けいたします!

ゴールデンウィーク。
本来なら、非日常を楽しむ時間。

‥‥のはずが。

 

 

我が家では

恐怖の非日常
味わうハメに😱

 

 

タイトルの通り。

じいじ、熱で倒れた。

 

 

同居している実父(じいじ)は
指定難病があり

ここ数年で少しずつ

体が不自由になってきた。

 

 

それでも毎日
できることをやりながら
リハビリを続けている。

そんな高齢者じいじが

よりによってGWに発熱。

 

 

でも伏線はあった。

娘の大風邪。
パパのひどい咳。

我が家のバイオリズムは
とっくに崩れていた。

 

 

数日前から
じいじの声がおかしかった。

明らかに“別人”の声帯になり

 

「大丈夫?」

「全然大丈夫だよぉ〜✌️」

 

出た。

高齢者あるある

だ〜いじょぶだぁ〜症候群

志村けん症候群とも呼ぶ。

すまん、勝手に命名した🤣

ようは体の変化に

本人が鈍感だったのだ。

私の中の警報音が鳴る。

 

 

これはどう見ても
じいじの体内バグ発生中。

 

 

お風呂に入ろうとする

じいじを止めて
強制体温測定。

38.3℃。

はいストップ🙅

 

 

 

盲点だった‥‥

なんでよりにもよって

このタイミングで‥‥

しかも我が家イチの

ハイリスク高齢者の

じいじが‥‥😭

 

 

ゴールデンウィークだよぉ!

病院全部お休みだよぉ!

どーすんのよぉー笑い泣き

 

 

でも泣き言を言ってる暇など

私には1秒も無い!

わたしが、

わたしがなんとかせねば笑い泣き

 

 

まずは常備薬を飲ませて

暖かくして寝かせた。

 

そしてここから私は

 

 

“巡回おたんこナース”に

 変身した。

 

 

 

夜中1時。

じいじの部屋に入ると
パンツ一丁で

ヨタヨタしながら

カーテンを開け始めるじいじ。

私を見るなり

 

「おはよう!おはよう!」

 

いや、夜中だし。

か‥‥完全に寝ぼけている笑い泣き

まあ私がガタガタしてたから

起こしちゃったのかもだけど。

 

 

完全に時間感覚にバグ。
そして転倒リスクMAX。

焦りが足をもつれさせ

不測の事故を呼び寄せるぞ。

即オムツ導入。
オムツこそ正義。
余裕を生む装備である。

 

 

落ち着かせて

着替えをさせ

水分を摂らせて

念の為の検温。

 

38.6℃。

 

 

あれ?上がってる。

これはもしかしたら

ヤバイのでは・・・

夜中に何度も

息をしてるか

確認に行く。

生きて、は、いた。

 

 

 

翌朝。

半袖短パンで風呂掃除を

始めようとするじいじ。

いやいやいや。

なんでそんな無理すんねん!

再度検温。

 

39.5℃。

 

 

震えた。

これはもう

“様子見”の世界じゃない。

風邪か?コロナか?インフルか?

はたまた肺炎?!
原因がわからないのが一番怖い。

 

 

でも病院は休み。
薬局も休み。
検査キットも手に入らない。

どうする?我が家滝汗

 

 

 

そうこうしているうちに

じいじの目がうつろに。

ベッドで座位を取らせると

バランスを保てなくなった。

 

 

ここからは

判断の連続だった。

 

 

これって‥‥

救急車案件なんだろうか?

高齢者ハイリスク者の高熱。

なんか本人意識もうろう。

悩む。

本当に悩む。

 

 

そうだ!まずは

#7119に電話へ相談だ!

 

つながった。助かった!

――そう思った。

 

「医療機関をお探しですか?」

 

え、あ、はい‥‥そうです。

――ここでミスった。

 

本当は相談したかったのだ。

今の病状についてを。
でも選択を間違えた。

 

「それではご住所を教えてください」

 

あ、違う、違う、

そうじゃない・・・

頭の中の

鈴木雅之が歌い出す滝汗

 

でももう止まらない。

自動音声。
病院リスト。

はい、終了。

‥‥切れた。

え、終わり?

 

今のが

唯一の相談窓口だったよね?

‥‥詰んだ。
 

※これは完全に私のミス。

 お兄さん全然悪くない。

 むしろゴールデンウィークに

 本当に‥‥

 ありがとうございます🙏

 

 

 

ERに電話すると

診察待ち3時間以上を

覚悟の上のツワモノのみ

このまま通話を続けよと

無情な音声アナウンスえーん

 


#7119はすでに

つながらない。

 

どうしよう?

一時は救急車も視野に入れた。

 

 

でもじいじは意外と

ケロッとしはじめた。

「救急車は大袈裟だよぉ」と。

 

 

うん。

私も同感。

救急車はもっと

必要な人に譲るべきだ。

 

 

じいじは言う。

 

「逆に今病院に行って

 長く待たされたら

 その方が具合悪くなりそう

 このまま寝てたい‥‥」

 

 

うん。

気持ちはわかる。

わたしだってきっと

じいじと同じ立場だったら

そう思うだろう。

 

辛いよね。

頭痛くて痛くて

頭抱え込んでるもんねえ。

 

 

でもここで

思いもよらない神のお告げ⚡️

それはパパの一言だった。

 

 

「ここは?」

 

正直、ノーマークだった。

そこがあったか!

電話した。

――そして。

👉流れが変わった。

 

 

15時に電話した。
「16時までの営業で、

 5分前までに来てくれればOK」

 

15時40分、滑り込み。

そして奇跡。

10分で診察。
検査もできた。

コロナ陰性。
インフル陰性。

 

ここでは詳細は検査不可だが

肺炎であっても

効果がある抗生剤が出た。

 

 

通常は緊急のため

1日分の投薬しか出ないが

今は連休中のため

特別に三日分の処方。

 

三日飲んでダメなら

かかりつけの病院へ、と。

 

 

なんとか、なんとか

なりそうな気がしてきた!

今回もパパ!グッジョブ👍✨

 

 

帰宅後すぐ薬服用。

 

 

そして――

18時。

大量の汗。
「もう頭痛くない」と。

検温。

37.5℃。

え?
2度下がった?

思わず叫んだ。

 

 

20時。

37.1℃。

完全に流れが変わった。

もちろん

解熱剤の効果もある。
油断はしない。

でも確実に

“回復ライン”に乗った。

 

 

ここからは回復フェーズ。

水分。
おかゆとプリン。
こまめなケア。

そして転倒防止に

追加のオムツを即ポチ。
夜の事故は絶対防ぐ。

 

 

あ、じいじ、

いつもはちゃんと

トイレ行けてます。

夜間急に催した時に

体の不自由さゆえに焦って

転倒したことがあってね。

そのためです。

でも疾病中は迷わずオムツ。

 

 

1日経って

36.6℃になった。

思わずキャー笑い泣き

解熱剤の効果もあるから

まだまだ油断は禁物。

でも食欲はある。

声はまだまだ別人だし

痰もこの世の終わりみたい。

でも笑顔が出てきた。

プシュゥ〜

私の交感神経が

少しずつ緩む音がしてる笑い泣き

 

 

 

そんな中で、ふと思う。

 

 

あのじいじが‥‥。

 

昔、TBSのザ・ベストテンで
「さざんかの宿」を歌う
大川栄策さんみたいに

軽々とタンスを持ち上げてた。

 

いや、むしろそれ以上に。

すのこを素手で割るくらい
とんでもないパワーだった。

 

あのじいじが‥‥。

 

 

体の自由が効かなくなった時

初期は本当に動かなくて。

パンツも一人で履けなくなって。
「俺も情けねえなぁ」と

つぶやかれた。

その背中が、小さくて、細くて。

胸がぎゅっとなった。

 

 

今までは恥ずかしくて

できなかったけど

最近は腕を組むこともある。

だって一人じゃ

ヨロヨロしちゃう時があるから。

転ばないようにね。

でもその腕は、細かった。

あの筋肉隆々だった腕が。

こんなに細くなって‥‥。

 

 

 

気づいたんだよね。

親って、永遠じゃない。

守られていた存在から
守るべき存在へ。

役割が

静かに変わっていく。

ただそれだけ。

 

 

でもね。

生活すべてがリハビリになる。

生きてることすべてが

リハビリに変わる。

 

私はあえて、

じいじに仕事を振る。

洗濯物を干してもらう。
洗い物もお願いする。

お気に入りのグラスは

何個も割られた。
だから全部

プラスチックに変えた。

落としてもいい。
ガシャガシャやっていい。

失敗しても

続けられる世界を作る。

 

 

じいじが畳んでくれた

シワだらけの服も

そのまま着る。
それはじいじの“勲章”だから。

 

 

そして小さなことでも

いーーーぱい

感謝する。

「ありがとう」って

1日に何度も言う。

 

 

だってね

「自分が役に立ってる」って

本当に嬉しいことなんだよ。

「ありがとう」って

伝えたあとのじいじ

照れながらも

「テヘ」って

めっちゃいい顔するもん。

 

 

大丈夫。

じいじはまだまだまだ

生きていい。

楽しく楽しく

生きていい。

生きていこうよ。

一緒に。

持ちつ持たれつ。

家族は互助会。

だって私もあーちゃんも

支えられまくってるもん。

 

 

元気になって旅先で

美味しいもの食べような。

 

 

人生って、こういうもんだ。

みんなじゅんぐりに風邪ひいて
じゅんぐりに治って

そのあとみんなで

最高の状態で

最高に美味しいご飯食べるんだ。

 

 

だからきっと大丈夫。

このピンチがあったからこそ

何倍も、最高の思い出になる。

 

「長生きなんて

 するもんじゃねえなぁ」

 

そんなこと

二度と言わせないからね。

 

だってじいじ、あなたは

あたしとあーちゃんを

心から愛してくれる人だから。

 

ってまだ37〜38℃台

付近行ったり来たりだから。

気を引き締めて様子見ます。

連休明けはかかりつけ医

受診かなぁ‥‥。

 

 

👉
このあと私はもう一つ

大きな気づきを得た。

それはこちらにまとめた。

 

【実録】救急車か、#7119か。自力受診か。高齢の親を前にした”迷い”の正体

 

これは本当にたぶん

他人事じゃないと思う。

ぜひぜひご一読いただきたい。
 

 

 

 

 

 

 

そして‥‥

いつまでも

親には元気で長生きを。

そんな想いを込めた曲です。

ここに貼っておきます。