第19回母から子へ手紙コンテストで入賞しました! | ダウン症児のママはシンガーソングライター MIMOの「ギフト」な日々

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おとーさんが亡くなって、

 

郵便局でいろんな手続きをした帰り、

 

ふっと目に入ったのが、

 

こちらの公募でした。

 

 

現在の千円札でもある野口英世さん。

 

まぁ言わずもがなの偉人です。

 

ほんと、なんとなく、

 

手に取ったのでした。

 

 

 

 

家に帰ってきてサイトを見てたり、

 

野口英世記念館

 

 

 

野口英世さんの、

 

お母様のシカさんについて知り、

 

シカさんの手紙の存在を知りました。

 

野口英世に宛てた母シカの手紙 

 

 

 

 

 

シカさんはほとんど、

 

読み書きが出来なかったらしいのです。

 

野口さんもお母さんが、

 

字を書けるとは知らなかったと。

 

そのお母様が、

 

ノーベル賞を受賞する研究のために、

 

渡米していた息子に宛てた手紙。

 

「ただただ会いたい想い」

 

たどたどしさの中に、

 

思いっきり愛がこもった手紙。

 

 

 

なんだろう‥‥

 

この胸に迫る感じは。

 

読んで思わず涙が‥‥

 

親っていいもんだなぁって‥‥

 

 

 

 

 

文章って、

 

うまさじゃない。

 

熱量なんだなって。

 

 

 

 

 

 

そうしたら、

 

私の中の母性が疼きだしたんです。

 

そう、あーちゃんへの想いが。

 

そしておとーさんの声も聞こえた。

 

「みゆきちゃん、書け!」と。

 

 

 

 

でも締め切りはあと1週間後。

 

イケるか?

 

うん、イケるぞ。

 

だって今、

 

私の中に溢れてるから。

 

あーちゃんへの感謝と愛が!

 

 

 

 

そして一気に書いてポストへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果発表がありました。

 

 

佳作入賞しました!

 

選んでいただけて本当に光栄です!

 

なんか野口英世さんとシカさんから、

 

私たち親子を、

 

褒めてもらえた気分です!

 

 

 

 

 

著作権があるので、

 

投稿作品は、

 

こちらには掲載したらまずいかな?

 

あとで発行されるとのことです。

 

あしからず。

 

 

 

 

授賞式にご招待いただいたのですが、

 

こんなご時世ですし、

 

私の母が体調を崩しており、

 

泣く泣くお留守番を。

 

 

 

いつか猪苗代に、

 

あーちゃんと行きたいなぁ。

 

そしてシカさんの手紙、

 

この目で見たいなぁ。

 

 

 

おとーさんのふるさとも、

 

福島なんだよね。

 

なんかおとーさんが、

 

天国から私に、

 

メッセージを送ってくれてる気がする。

 

 

 

「みゆきちゃん、あんた、

 

 まだまだ頑張れ!」と。

 

 

 

うん、おとーさん。

 

あたし、頑張るから。

 

ちゃんとそっちで、

 

あたしとあーちゃんのこと、

 

見守っててよね。

 

 

 

 

 

 

私の宝物の、

 

この子のことを書きました。

 

聴いていただけるとうれしいです。