津久井やまゆり園は今、たくましく、力強く輝いている。 | ダウン症児のママはシンガーソングライター MIMOの「ギフト」な日々

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ダウン症の愛娘の子育てと、シンガーソングライターとしての音楽活動を楽しんでいます。
みなさんが元気でやさしくなれる情報をお届けいたします!

昨日6月8日(土)は、

令和元年初の

やまゆり園のイベント

「笑顔がキラリ」が行われた。

 

 

私はダウン症のある

愛娘あーちゃんを連れ

家族と共にイベントに遊びに行った。

とてもにぎやかで華やかな会場には

美味しいお店がたくさん出店され

職員さんと利用者さん合同の

素晴らしいバンド演奏や

カラオケ大会も開催された。

 

 

やまゆり園の利用者さんや

そのご家族

また近隣住民の方々だろうか?

小さいお子さんの親子連れや

小学生のお兄ちゃんお姉ちゃん

その他いろんな年代の方が

遊びにいらっしゃっていた。

どの家族もみんな楽しそうで

それこそ「笑顔がキラリ」と

溢れかえっていた。

 

 

報道関係の窓口もあり

カメラが入って取材していた。

 

 

とても開かれたイベントだった。

 

 

特に胸を打ったのは

利用者さん方によるカラオケ大会。

あぁ‥‥やっぱり

みんな音楽が好きなんだなぁと

感じずにはいられなかった。

みんななんて

幸せそうに歌うんだろう‥‥

そう感じるたびに

涙がこみ上げてくる。

みなさんが愛おしかった‥‥。

 

 

そしてその

お一人お一人に寄り添う

やまゆり園の職員のみなさんの

本当にやさしく

あたたかい眼差し‥‥。

以前と何も変わることなく

今も溢れる愛で

会場中が満たされていた。

 

 

私は以前やまゆり園で

何度かコンサートを

企画していただいた。

ノリが良くて明るくて

私のことを全力で応援して

盛り上げてくださる

やまゆり園のみなさんのことを

私は心から大好きだった。

最後にステージに

立たせていただいたのは

今からちょうど3年前だった。

「またすぐ遊びに来るからね~!」

そう約束してステージを降りた。

 

 

その一ヶ月後に

あの事件が起きた。

 

 

青天の霹靂だった。

身体中に稲妻が走った。

悲しみにうち震えた。

たくさんの方々が

私と同じ心境だったと思う。

 

 

でもなによりも

当事者であるやまゆり園の

利用者さんやご家族

そして職員のみなさんの衝撃は

計り知れないほどだと思う。

 

 

この三年の間に

どれだけの苦しみと悲しみを

越えてこられたんだろう?

どれだけ大変な思いを

背負ってこられたんだろう?

 

 

それを想像しただけでも

胸が痛くてたまらなくなる。

 

 

でもね

津久井やまゆり園は

私が思っていた以上に

力強くたくましかった‥‥。

 

 

昨日のお祭りに注ぐ

職員やボランティアのみなさんの

溢れるばかりのエネルギー!

利用者さんを喜ばせたい!

近隣住民の方も喜ばせたい!

いろんな方々を巻き込んで

みんなで最高の1日にしたい!

その心意気、天晴れだった。

 

 

そして利用者のみなさんも

全身で喜びを表現し

昨日という1日を

満喫しまくっていた。

 

 

悲壮感のかけらもない。

みんなが一丸となって

幸せを掴み取っていた。

 

 

人間は

転んだままではいられない。

必ず立ち上がり

前に進み始めるのだ。

 

やまゆり園のみなさんの

溢れんばかりの今の「笑顔」は

何よりの

「答え」のような気がした。

 

 

この目でそのことを

確認することができた。

約束をしてから

三年という月日が

経ってしまったけれど。

もう一度やまゆり園のみなさんと

再会できた幸せは

筆舌になど尽くせない。

 

 

ドラマはここでは終わらなかった。

 

 

私に気がついた男性利用者さんが

「おぉ!」とハイタッチ!

覚えていてくださっているではないか!

続いて舞台の上から私に気づいた女性が

全力で私に両手を振り続ける。

舞台から降りると

全力で駆け寄ってきてくださり

渾身のハグ!

しばし強く強く抱き合う。

「MIMOさーん!元気だったぁ-?!」

私のことを気遣ってくれる。

 

 

やまゆり園とは

こういうところなのだ。

 

 

そして飛び入り参加OKの

カラオケ大会のトリとして

私とあーちゃんが

「恋のバカンス」を

ご披露させていただいた。

みなさんがまた

盛り上げてくださったことは

いうまでもない。

 

 

私はまたやまゆり園から

大切なことを教えられて

幸せな帰途についた。

 

来年の2月14日

私は長すぎた約束を守るべく

やまゆり園でステージに

立たせていただけることになった。

来年のバレンタインデーには

やまゆり園のみなさんに

最大のMIMOの愛を

お届けに参りたいと思う。

 

私はやまゆり園が大好きだ。

今までも

これからも

ずーっと。