「親になる」ということは、なんだかんだ言っても死ぬまで我が子を心配し、守りたいと思うこと。でもまだ幼かったり、障がいを持っていたり、心配なことがある子ならば、その子を置いたまま、自分が先には逝きたくない...出来ることならば自分が天国に行った後でさえ、我が子を守りたい。
ならばどうしたら良いか?そのためには、我が子を託す人に宛てた「引継ぎ書」が必要です。我が子が幸せになるための処方箋。この歌は悲しい歌のようですがそうではなく、自分亡き後でも絶対に我が子を守るんだ!と願う「親の強い意志」を優しい気持ちで唄いました。
障がいの有無などに関わらず、愛するものを置いて逝く人間は、みんなこんな思いを抱えていると思います。みなさんお一人お一人の立場で、お聴きいただけたら幸せです...。
どうかこの子を… 作詞、作曲 by MIMO
お願いがあるのです
この命尽きた後
愛するこの子が どうか変わらず
幸せであるように
わがままは言いません
ささやかでもいいから
この子が好きなあの場所へ
連れて行ってほしいのです
桜咲く公園に
夏はイルカ跳ぶ 江ノ島の海に
好きなだけ食べさせた
冬のいちご畑に
どうかこの子を
見守ってください…
もう二度と 抱きしめられない
私の代りに
幸せを 見守ってください…
空の上からでも 守りたい...
見えなくても そばにいると
伝えたい…
肌寒くなる季節
すぐに風邪を引くから
冬物の洋服は
少しだけ 早く着させてください
週末のバーゲンセール
あの店で どうか揃えてほしい
毎年5枚ずつ
あったかい あの肌着を…
どうかこの子を
あたためてください…
おろしたての愛 やわらかく
この子を包んで…
さびしさを あたためてください…
いつもぬくもり 教えたい
冷たいその手 あたためてると
伝えたい…
この手でずっと守りたい
でも 叶わないその時は その時は…
どうかこの子を
見守ってください…
もう二度と 抱きしめられない
私の代りに
幸せを 見守ってください…
空の上からでも 守りたい...
見えなくても そばにいると
伝えたい…
伝えたい…伝えたい…

にほんブログ村
↑
こちらに参加しております。
より多くの方にご覧いただけるように・・・
ご協力をお願いいたします。
☆MIMO☆