2024年5月29日(水)
朝食は前日に調達しておいたさくらんぼゼリーとパンで簡単に
さくらんぼがゴロゴロ入っていて美味しい
山形駅から10分ほどの霞城公園へ。
山形城二ノ丸東大手門
こちらは当時のものではなく、修復された門ですが台湾杉を使っていて立派です。
マップを頼りに周っていきます
最上義光騎馬像
12代山形城主。伊達氏や上杉氏ら周辺大名と領有を争い、関が原の合戦後ついに戦功が認められ57万石の大名となる。山形城築城、二日町から八日町に及ぶ商人街の育成、新田開発、最上川の舟運整備など山形藩興隆の祖として現在まで数々の偉功が伝えられている。
フォトスポットなのか、植栽がコの字になっているところで両親をパチリ。
朝早くて観光客があまりいなくて3人で撮ってもらえず残念でしたが、青空が綺麗です。
最上義光の功績を讃える石碑
9時半オープンの資料館へ。
山形城跡資料館
城跡から出土した瓦は自由に触れます↓
敷地内を少し歩くと見えてくるのが
山形市郷土館(旧済生館本館)
「旧済生館本館」は、明治11年9月に竣工した擬洋風の病院建築物です。最初は県立病院として使用され、その後、明治21年に民営移管となり、明治37年からは市立病院済生館の本館として使用されました。創建当時は医学校が併設され、オーストリア人医師・ローレツが近代医学教育の教鞭をとったことでよく知られています。
その医学校の先生だった先生↓
ローレツ先生像
建物内部は許可された場所しか撮れないので、中庭をバックにパチリ
奥行きが出てなかなか良い感じです
2階のホール
こちらでは入学式や講演会、舞踏会などに使われていたそう。
現在、観光客は3階以上には登れませんが、人体のホルマリン漬けなど標本が置いてあり、当時の看護師さん達も足早に通り過ぎたそうです。
中庭を取り囲む様に眼科や内科、外科、薬局などがあり、それぞれに展示物が置いてあります。
撮影可能な場所は少なかったのですが、こちらの人体図や
当時使われていた胃カメラや医療器具などは撮影🆗でした。
医療に携わっているので、近代までの医療の歴史をじっくり見ることが出来、とても勉強になりました。
建物のすぐそばには
首洗い石鉢
谷地城主の白鳥十郎長久の首をのせたとされる石でちょっと怖い
帰りは南門に向かいましたが、立派な石垣を見ると当時のお城が偲ばれます🏯
ホテルをチェックアウトして、山形駅からローカル線で大石田へ
新幹線だと30分ですが、せっかくなので景色を楽しみながら向かいます。
普通のホームに新幹線も止まるので不思議。
(新横浜や東京駅はホームドアががっちり付いているので)
約1時間で大石田駅に到着。
ランチは駅構内にあるふうりゅうさんにて
両親は天ぷらそば、私は鳥蕎麦にしました
お宿の送迎バスに乗り込み、いざ銀山温泉へ。
バスの車窓からはのどかな田園風景が広がっていました。