2024年2月15日(木)
昨年の2月から参加している帝国ホテルのワイン会
2か月おきなので今回で5回目ですが、帝国ホテルの建て直しに伴い、最後となってしまいました
20年くらい続いていたそうなので、もう少し早くから参加したかったなという想いはありますが…
皆さんで乾杯🥂
シャンパーニュは
GRUET (グリュエ)ブリュットセレクション
ピノノワールの比率が高いので、コクのある味わい
アミューズ
鹿児島県産黒豚のリエット
薩摩芋を練り込んだエシレバター、ビーツを添えて
カナッペに載っているリエットとバターをパンに塗って頂きます
ついついシャンパーニュがすすんでしまって危険な一品
前菜
ツブ貝・帆立貝・オマール海老とキウイのサラダ
"ミネルヴァ風"
初代の村上料理長へのオマージュでこのメニューを選んだそうで、キウイとソーヴィニオンブランのジュレが魚介の旨みを引き立てます
白ワインは
ブイィ フュメ アン トラヴェルタン2021
サンセールのソーヴィニオンブランはさっぱりとした香りなので、こちらもシーフードにピッタリ。
お魚料理
鮟鱇のムニエル 焦がしバター風味の仔牛のジュとマカダミアンナッツのアクセント
鮟鱇はもちろん、千葉県産アワビやジロール茸に濃厚なバターのソースが合っています
(アワビの肝バターソースも大好きなので、嬉しい)
赤ワイン①は
ラ ヴィエイユ ファルム ルージュ2021
シャトー ヌフ・デュ・パプを代表するシャトー ド ボーカステルのオーナーが手掛けるワインでグルナッシュやシラー種がメインですが、南仏ワイン特有のアルコールの強さも感じず、飲みやすかったです
お肉料理
鴨肉のトゥルトをクラシック・スタイルで
ソース ヴァン・ルージュ
仏シャラン産の鴨のレバーやハツを鴨挽肉とサヴォイキャベツで包んでパイ仕立てにした手の込んだお料理。
赤ワインソースとトリュフ入りのマッシュポテトを絡めて頂きますが、異次元の美味しさ
赤ワイン②は
シャトー モンテュス マディラン2017
フランスの南西地方のワインなのでなかなか飲んだ事が無いのですが、カベルネ ソーヴィニヨン主体のどっしりとしたボルドースタイルで、この日のワインの中で1番気に入りました
沢山、お代わりも注いで下さり感謝‼︎
デザートはクレープシュゼットで、目の前でパフォーマンス
香ばしい香りが漂います
デザート
クレープ・シュゼット バニラアイス添え
デザートにはクレープシュゼットの仕上げにも使ったオレンジのリキュール、グランマニエを合わせて
蒸留酒は酔っ払ってしまうので、お代わりは我慢
最後のご挨拶で、長年お店にいらしたソムリエさんやシェフの方々が涙ぐんでいらしてこちらまでもらい泣き
わずか5回でしたが、素敵なワイン会に参加出来て感謝の気持ちで一杯です