34歳で余命宣告された私ってこんなん
26歳・乳がん告知
乳がん告知から 10年経った今でも
後にも先にも
"こんな恐怖を経験したことがない"
私にとって そう思うのが
この乳がん告知でした
そんな…私の闘病の始まりでもある
乳がん告知の時を
2回に分けて
振り返ってみようと思います
過去記事(2020/2/2)抜粋
↓↓↓
最初のきっかけは
胸の小さなしこりに気づいて
検査に行ったこと
まさか自分が乳がんなんて
考えもしてないけど
"一応行っておこう~"
くらいの感じで行きました
そしてお医者さんも
"まだ若いから良性腫瘍だと思うけど
一応細胞診しておきますね~
1週間後くらいに結果取りにきてね~"
て感じ
だから、検査して2日後に
病院から
"悪性腫瘍の結果が出たから
できるだけ早く病院に来てください"
と仕事中に電話があった時
もう
その瞬間から恐怖で
心臓が飛び上がって
鼓動の激しさで息をするのも
苦しくて……
どうやって家まで帰ったのか
あまり覚えていません
ただ、すぐ母親に震える手で
電話して
泣きながら報告したのを覚えています
更に詳しくはコチラ☟
思い返せば
この小さな しこりを見つける前にも
たまに右胸に
(腫瘍が出来たのは右胸でした)
ズシュッ!! て痛みが
走ることがあったり…
仕事でストレスが溜まると
すぐに 生理不順になったり
胃炎になったり
口内炎がすぐできたり
とにかく よく風邪ひいたり…!
と 小さなサインみたいなのは
あったなぁと思います
でも26歳の私は
"自分が癌になる"なんて
1ミリも思いもしなかったし
その頃の悩みって言ったら
1に仕事!
2に仕事!!
3に恋愛🤍
て感じで…笑
まさか この後
"健康問題"が私にとって
大きな人生の悩み…というか
問題になるとは
思ってもいませんでした
そんな ごく普通の
健康が当たり前!と思っていたような
26歳の私の日常が
この仕事中にかかってきた
1本の電話で一気に崩れていきました
その日から私の生活は一変し
そして 今となっては
私の人生を大きく変える
始まりだったようにも思います
この後 私は少しずつ
前を向き…10年後の今では
"余命宣告されても死ぬ気はしないっ"
とか言っちゃうんですが笑
そんな私も最初は
恐怖に震え
生きてるのに…まだ生きてるのに
もう死の闇を見たような…
そんな恐怖に包まれました