今は前向きに
乳がんの自分を受け入れて
……

でも乳がんは私に必要無いもの
だから

"必ずは私の身体から去る!"

と確信して恐怖もなく
生きれている私ですが
……



最初乳がんを知った時の
恐怖は今でも忘れられません



正確に言うと
恐怖が強すぎて
記憶もあいまいになるぐらい。
(人間、痛みが強すぎると、生きていく為にその痛みを
忘れるというけど、それと似た感じうーん)



だから
今となっては
その時の恐怖実感はできないけど
……

どれだけ
絶望して恐怖したかは
覚えていますショック





最初のきっかけは
胸の小さなしこりに気づいて
検査に行ったこと



まさか自分が乳がんなんて
考えもしてないけど

"一応行っておこう~にやり"

くらいの感じで行きました




そしてお医者さんも

"まだ若いから良性腫瘍だと思うけど
一応細胞診しておきますね~
1週間後くらいに結果取りにきてね~"

て感じイヒ





だから、検査して2日後
病院から

"悪性腫瘍の結果が出たから
できるだけ早く病院に来てください"

と仕事中に電話があった時
もう
その瞬間から恐怖
心臓が飛び上がって
鼓動の激しさでをするのも
苦しくて……



どうやって家まで帰ったのか
あまり覚えていません



ただ、すぐ母親に震える手で
電話して
泣きながら報告したのを覚えています




そして再検査に病院行った時
手の震えが止まらなくて
息するのも苦しくて
……




検査結果で初期の乳がん
診断された後も




1人で寝ることはできないし
ご飯を食べても恐怖で味も分からない
歩いていても
恐怖でうずくまりたくなる
意図せずが流れる
……


ファッションが好きで
色んな色の服で囲まれていた
私のクローゼットは
無彩色になりました
(人間辛い時にカラフルな服は着れないのは
事実だと、その時実感しました)




それまで、仕事で悩んで
目の前が真っ暗になるアセアセ
という経験した事あったつもりだったけど
……



この時、本当の
死の闇を目の前にして
暗闇に突き落とされたような
恐怖を初めて経験しました





とにかく、それまで
寿命なんてまだまだだと
そんな事悩みもしてないし
悩むのは仕事恋愛のこと
ねーねーねー


そんな26歳
まだまだ未来を期待して
生きているだけだったから
……


いきなりを突きつけられた時
もうただただ怖くて
恐怖にのまれてしまいました



そして
↑に書いたように
その恐怖から解放されるまで
ずっと1人で寝るのも
過ごすのもできずに
26歳の大人
自営業の母の仕事場まで
ついていって
1人になる事もできずに
ただただ
毎日恐れて泣いていました



実はこの時
以前から勉強していた
色彩検定の試験前
だったのですが
恐怖で勉強する事も嫌になる中
なんとか
震えて泣きながらも、止めずに
勉強を続けました



それは後々、本当にこの時
"あの時諦めないで良かった"
と何度も思えたことです
ぼけーぼけーぼけー



……

この頃を思い返して今の私だったら

"そんな初期の乳がん大丈夫!
私を信じて着いてきて!"

って笑って言えるのですがねー



もちろんこの時は
そうはいかなかったですぐすん



でもこの後もたくさんの事を
乗り越えてこれたおかげで
今どんな状況でも
前を向いて生きれています


"人間、その人に
乗り越えられない壁は来ない"


って本当ですね
ねーねーねー

こんな壁いらんけど真顔

(↑腫瘍が飛び出だす直前くらい。石垣島にてウシシ)

私は再び!前よりも更に!
もっともっと
高く飛ぶ!!
おーっ!ゲラゲラおーっ!





"あなたは私に、いのちの道を知らせてくださいます。
あなたの御前には喜びが満ち、あなたの右には、楽しみがとこしえにあります。"

詩篇 16篇11節



mimipopo