今まで、よくこのブログで
"余命宣告された"と話してきて
その時の心情もコチラの記事で
書かせて頂きましたが![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
↓↓↓
その時の心情じゃなく詳しい状況は
今まで、お話したことがなかったので
今回お話しさせて頂こうと
思います![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
初めに、私が余命宣告されたのは
2019年の9月末です。
その時の私の状況は
もう、身体中の骨転移で
全身激痛で、椅子に座ることも
できなくなっていて……
そして、腫瘍からの
度重なる大出血の為か
息をするのもやっとで
誰かと話すのも、とてもしんどく
もう息絶えだえという感じでした
![ショック](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/053.png)
![ショック](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/053.png)
![ショック](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/053.png)
なので、自宅からストレッチャーで
救急車で病院に運ばれ
輸血をする為にも、まず原因となる
ガンの状況を知りたいからと
CTを撮り検査をすることになりました
移動も大変な私は
CTの検査も看護師さん3人がかりで
ストレッチャーから
滑らして移動し……
もう平らな所で寝れなかったので
移動した瞬間に腰とか足を
2人がかりで支えて
その間にもう1人の看護師さんが
クッションなどを素早く
私の背中と足の下に挟み
できる限り、腰に負担を与えないようにと
してもらいました![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
もちろん、服は着替えれず
そのままです。
これは、今でもそうです![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
そして、CTを取り終わり
またストレッチャーに滑らして
戻り…そのまま
またストレッチャーで
結果を待っているのですが……
場所は、外の待合室でなくて
看護師さんやドクターが行き交う
安置所?みたいな場所でした
多分これは、ストレッチャーだと
いう場所の理由と……
いつ何があってもナースコールを押せば
看護師さんやドクターが
いつでも駆けつけれるようにだと思います
そして、少しして
私と母が先生の診察室に呼ばれ
私はストレッチャーのまま押されて
行きました![ぼけー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/060.png)
![ぼけー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/060.png)
![ぼけー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/060.png)
![ぼけー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/060.png)
正直、この時の私は
本当に息をするのも必死で
身体も自分でずらすことも出来ないくらいで
1秒も気が休まる時がなかったので
細かいことは覚えていません
![ショック](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/053.png)
![ショック](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/053.png)
![ショック](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/053.png)
けれど、まず先生は
どの部分に転移してるかと
説明してくれたのを覚えています
![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
まぁ、簡単に言うと
全身で骨にも肺にも皮膚転移も
たくさんあって……
胸水もたまってて
もう、先生の表情に希望なんて
1ミリも見えませんでした
そして、余命宣告に関しては
その時に言われた訳じゃなくて
一旦、とりあえず輸血するために
時間がかかるため
ベッドのある部屋に移動しました
多分、その間に主治医の先生が
私の母に
"このままだと年は越せない"
と話したようです
なので、私のいるベッドの場所に
戻って来た母は
何とか気丈にふるまおうとしてるけど
涙抑えきれず泣いてしまう……
そんな状態で
何度も私の名前を呼びながら
手を握っていたのを覚えています
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
![ぐすん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/061.png)
まだ、その時の私は
ドクターに余命宣告された訳でも
無かったのですが、、
なんとなく察しました
"あー多分、命を数字で
示されたんだろうなぁ。。"
と、ぼんやり
そんな事を思ったのを
覚えています
笑
![しょんぼり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/076.png)
その後、とにかく
ホルモン治療が効くタイプでなければ
もう、ここで出来ることはない。と言われ
(抗がん剤にはもう体力的に
耐えられないと判断されました)
その結果を後日
母が聞きに行ってくれて
幸い、私はホルモン治療が出来るタイプ
だったと分かったので
後日、治療の予約をしました
しかし、この予約日を待つ前に
3日続けて大量に腫瘍からの出血を
繰り返し……
また再び出血多量で救急車で運ばれ
その時のヘモグロビン数値が
3.6(通常は13前後)
だった為に、緊急入院で
再度、輸血する事になりました
そして、もうどうせなら
この時から治療を始めよう!となり
改めて治療を受ける前に主治医の先生
と話しました![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
実は、ホルモン治療が効くタイプだと
話を受けた時に
先生からの治療方針や
主治医の見解を書いた紙を
母に渡されていて……
そこに、
"このままだと2ヶ月もたない"
(すみません、キリが悪いので3ヶ月と話してましたが
実質9月末から10月頭に"年は越せない"
と言われていたので余命2ヶ月ちょいが正しいです
)
![ねー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/075.png)
と、記載されていました。
その紙を、再び渡されて
"最後までしっかり見たか?"
と、その余命をかかれてるところも
指をさされ確認されました
なので、余命宣告されたと言うのは
よくドラマとかであるように
主治医の先生に呼ばれて
改まってバーン!と言われる…笑
みたいのでは
私はなかったです![ねー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/075.png)
![ねー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/075.png)
ただ、そこをちゃんと理解して。
とのように確認され
あー、いわゆる余命宣告なんだな。
と納得した次第です![イヒ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/057.png)
![イヒ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/057.png)
そして、私はその時から
余命宣告は、所詮統計学だ。
と、思っていたし
不思議と、こんなとこで
私は死なない。
という確信があったので……
母から言わせると
当の本人の私が1番平常で
落ち込むとかも感じなかったようです
![zzz](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/071.png)
![zzz](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/071.png)
もちろん、ショックはありましたが
それでも主治医の先生に
"私はガンでは
死なないから大丈夫"
と息絶えだえ言って……笑
そんな説得力もない姿、状況の私は
先生に苦笑いされてました
笑笑
![ねー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/075.png)
この後、治療方針を
先生と相談し、決めて、始めて
回復していき今に至ります
![ほっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/055.png)
![ほっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/055.png)
![ほっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/055.png)
思い返すと
まだ8ヶ月程前の話なのに……
まるで、何年も昔のように思えるくらい
あの頃の私からしたら
奇跡と思えるくらいの状態にまで
回復できました!![ゲラゲラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/077.png)
![ゲラゲラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/077.png)
まだまだ、私は回復の道のりの途中ですが
……
また、こんな風に椅子の上で
過ごす今日を
あんな日もあった…✨と
笑って話せると思うとワクワクします!
![ウシシ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/058.png)
![ウシシ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/058.png)
![ウシシ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/058.png)
おかげさまで、今日も私は
痛みもなく穏やかな1日を過ごせています♡
このブログを見てくださっている
皆さまの今日が
平安で喜びのある1日でありますように
……
✨
![ほっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/055.png)
しかし、これらすべてにおいても、
私たちを愛してくださった方によって、
私たちは圧倒的な勝利者です。
私はこう確信しています。
死も、いのちも、御使いたちも、支配者たちも、
今あるものも、後に来るものも、力あるものも、
高いところにあるものも、
深いところにあるものも、
そのほかのどんな被造物も、
私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、
私たちを引き離すことはできません。
ローマ人への手紙 8:37-39
mimipopo