今まで、腫瘍や病状の変化や
状況の変化を主に
ブログで書いてきたので
……
乳がん告知された26歳
2012年〜2016年までの
4年間の、あまり腫瘍の変化が
無かった時期の事を
書くことが無かったのですが
実は、、身体の変化は無くても
心の変化は大きくあったので
今回は心の変化に
スポットを当てて、思い起こし
書いてみようと思います



実は元々の私は…[全編]で書いたように
乳がん告知される前の私は
ずっと10代から働いていた
アパレルで仕事人間で
……
でも、クラブや派手な遊びは
大好きで、真面目に←?
(薬やタバコや法に触れる事はしてません
笑)

夜な夜な遊ぶ事も
しばしばでした



なので、生活習慣は決して良いとは
言えなかったです

それに伴い、食生活も
めちゃくちゃでした
この時の私は、何かにいつも
追われていて
自分の将来にいつも不安を
覚えていて
悩みと言えばいつも
この先の自分と仕事について
でした
そして、そんな日々のしんどさを
休みの日に、友達と
クラブに行ったり
お酒を飲んで発散する
けど……
何も満たされない。
そんな日々を送っていました



さすがに、この時の写真は
ないのですが
いつも物欲があり
オシャレが好きで着飾るけど
まるで、満たされない自分を
物で隠して、誤魔化してる
今の自分から見たら
そう見えました



そして、乳がん告知を受けた
26歳、2012年
この時の事は
に詳しく書いてますが
もう、人生で1番
絶望を見た時期だと思います



毎日、ただ自分の将来さえも
不安で遊びや物で
誤魔化していたような私には
いきなり乳がんという事実は
重すぎて……
怖すぎて……
とてもじゃないけど
受け止めきれなかったです
この告知直後の私は
"自分で治す"と決めてから
生活は180度変わりました
というより
変えざる負えなかったです



まず、今まで仕事1番だった
販売員の仕事を辞め
夜遊びも一切やめ
飲みの誘いも全部断りました
この時、心が絶望していたので
もうオシャレする
気力なんて無くなり
クローゼットにあった大量の服を
ほとんど売ってしまいました
そしてこの後
に出会い、落ち着くまでは
友達と遊んだりする事も無く
……
まずは、自分の治療方針や
生活の変化を確立させること……
それを優先させました
だいたい1年後くらいには
もう落ち着き
治療は週1色彩療法の病院に通い
仕事は、自分の家の一室で
パーソナルカラーの仕事をしたり
学校に特別講師として
教えに行ったりしてました
その頃には、友達とお茶したり
食事も制限した上で
外食したりするようになりました



この頃の私が↓↓↓
2013年ハローウィン
の時のプリクラです
{ナンカコワイ…!

もう、気持ちも落ち着き
……
はたから見たら乳がんなんて
言わなければ分からないくらい
普通に遊んでました
笑

今では全く興味ない
ハローウィン

この時の私は、病気になったから
こうやって遊んでも
終電までには帰ってたけど
……
中身は何も変わってなくて
満たされない
何なら以前まで仕事を
めちゃくちゃできたのに
今は癌があるから
制限しながらしないといけない
……
だから傍からは全く病気に
見えなくても
常に自分で自分の事を
"私は、癌だからしたい事を
思う存分は出来ない"
と、自分が1番
癌を気にして、出来る事さえも
いつも押さえて
我慢してる。そんな感じでした



そして2014年
乳がん告知から2年後
腫瘍が発見当初1.5cmだったのが
6.5mmに収縮し
"もう、私の癌は無くなる!"
そう思うと同時に少しずつ……
今までは、死の恐怖から
抑えてきた私の生活習慣。
でも、中身は何も変わらず
満たされないままだから
油断と同時に
また前の生活みたいに
少しずつ戻っていたような
気がします
(けれど、お肉・乳製品・白砂糖を摂らない。
これだけは徹底してました)
少し違うのは
病気を機に
夜遊びをやめた事によって
そこに意味は無かったと、気づき
夜遊びに魅力は感じなくは
なっていました
ただ、イベント事とかの派手な遊びは
相変わらず好きでした
笑

2014年の時の私↓↓↓
って今はツッコミたくなります
笑 )

しょっちゅう行ってました
)

何か、今思い返すと
乳がんだけど……身体は元気。
でも、心は満たされない
だから何かで満たしたい。
でも、もう夜遊びとかに
興味も持てないし
思う存分、仕事をするのも
身体が気になって出来ない
だから、こんな風に
色んな所に遊びに行くことで
何とか満たそうとしてた。
そんな気がします

今、この時の写真を見て思うのは
メイクが濃いのもあるけど
……
笑

よく、"心の状態が顔に出る。"
と言うように
この時の私の顔は
どこか不自然で
着飾って何とかしようとしてる
物とかで満たそうとしてる
それが表面にもにじみ出て……
なんか……魅力を感じない。
そんな風に見えます



そしてコチラで話したような
"誰かの役に立てたら幸せ"
なんて生きる目的は
この時の私には無くて



ただ、自分の病気を治すことと
満たされない自分を
何かで誤魔化す事に必死でした



身体こそ、今より元気だし
傍から見たらいつも動きまわって
楽しそうに見えたかも
しれないけど……
動けなくなった今の私より
……
いつも満たされず
生きにくい日々を
送っていたように思います



悲しいことに
その後の私は、自分の病気が
悪化する事によって
少しずつ自分と向き合えるように
なっていきました



それでも、このどうしようもない
生きにくい日々を
変える良いきっかけには
なりました!

"いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって
神があなたがたに望んでおられることです。"
テサロニケ人への手紙 第一 5章16~18節
mimipopo