よく、このブログで
私の好きな言葉を紹介させて
いただいてますが
実は、私が1番好きな心に残る詩を
まだ紹介させてもらって
いませんでした

その詩は「Footprints 」という詩で
マーガレット・F・パワーズ
というアメリカ人女性の
作った詩です
そして、この「Footprints 」を
私のブログを見て
コメント欄で教えて下さった方が
何人かいらっしゃって
この事も、私にはとても嬉しく

コメント欄を皆が皆
見るわけじゃないと思うので
改めてブログで
紹介させてもらおうと
思ったきっかけになりました



あしあと (日本語訳)
ある夜、私は夢を見た。
私は、主とともに
なぎさを歩いていた。
暗い夜空に
これまでの私の人生が映し出された。
どの光景にも
砂の上に二人のあしあとが
残されていた。
一つは私のあしあと
もう一つは主のあしあとであった。
これまでの人生の
最後の光景が映し出されたとき
私は砂の上の
あしあとに目を留めた。
そこには一つのあしあとしか
なかった。
私の人生でいちばんつらく
悲しいときだった。
このことがいつも私の心を
乱していたので
私はその悩みについて
主にお尋ねした。
「主よ。私があなたに従うと
決心したとき
あなたは、すべての道において
私とともに歩み
私と語り合ってくださると
約束されました。
それなのに
私の人生の一番辛いとき
一人のあしあとしか
なかったのです。
一番あなたを必要としたときに
あなたがなぜ私を捨てられたのか
私にはわかりません」
主はささやかれた。
「私の大切な子よ。
私はあなたを愛している。
あなたを決して捨てたりはしない。
ましてや
苦しみや試みのときに。
あしあとが一つだったとき
私はあなたを
背負って歩いていた。」
実は、私がこの詩を初めて聞いたのは
"神様なんて、いない"
って言ってた20代半ば辺り
だったと思います

その時私は"仕事人間"で
仕事で悩む私に
クリスチャンだった母が教えてくれ
なぜか、この詩の言葉が
私の心にささり
別に神様とか信じてもいなかったのに
不思議と涙が流れました
その日から、この詩は
私の1番好きな詩になりました



そして……
昨日のブログのコメントで
"ミミポポさんはワクワクした
人生を送るために
したいことは何ですか?"
と、ご質問いただきました

なので、考えてみたのですが
"ワクワクした人生"
と、考えたら……
私は、よくこのブログでも
"世界中に行く!"
と、話してると思うのですが
それは、私の中で
世界中を観光したい訳ではなく
世界中の、私と同じように
病で苦しんだり
何かしらの理由で絶望してしまったり
……
そんな人に、私の経験をとおして
勇気や希望を与えれたら…!
それが、今の私の
"1番の生きる目的"
でもあります

綺麗事に聞こえるかも
しれないけど……
結局、人間は誰かの役に立てた時に
喜びを感じれる生き物
だと思うし
誰かのために、パワーを発揮できる。
それが人間だと
私は、思います



これは、私の祖母の話ですが
祖母は、脊柱管狭窄症で膝が痛く
普段は、私の家までの階段(5段くらい)
あるのですが
"そんな階段私にはもう上がれない!"
と言って、普段は杖をつき
よろよろ歩く祖母。
なので、もう随分
私の家に来れなくなって
いたのですが……
ある日、家にムカデが出て
パニックになった母が
祖母に電話すると
(祖母は昔、靴さえ履いていれば、
足でムカデを踏み潰してました。笑)
まるで、足なんか痛くないように
スタスタ歩いて
普通に階段上がってきて
ムカデを殺して
颯爽と家に帰っていたのです!
笑



この例え話は
少し可笑しいかもですが…笑
人は、誰かの役に立てた時
幸せで満たされる。
私は、そう思います

それがこの病を通してできるなら
それは、誰にでもはできないこと。
この辛かった私の病との時間は
"無駄では、無かった!"
そう思えます



こんな幸せな事は無いと
私は思います!

"あなたがたが年をとっても、
わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、
わたしは背負う。わたしはそうしてきたのだ。
なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。"
イザヤ書 46章4節
mimipopo